海胆丼が食べられなかった話など

土曜日は新天地の日本料理屋「小山」(本店は広州)へ行く。はっきり言ってここは高いのだが、メニューを見ると、ネギトロ丼が200元、鉄火丼が150元、海胆丼が90元。ネギトロ丼と海胆丼の値段の格差や如何に? 海胆は中国国内で材料が調達できるのに対して、鮪はそうではないということか。当然、この格差に惹かれて、海胆丼を注文したのだが、売切れ(沽清)。仕方がないので、鮭(三文魚)の〈親子丼〉(鮭の刺身+いくら)を注文する。
月曜日は私の誕生日だったので、東湖路の西班牙料理屋el Willy*1で食事。はまちのカルパッチョ、家鴨のパエリヤ、トルティーヤ。家鴨のパエリヤは今まで食べたことがあるパエリヤと違って、一見リゾット或いは雑炊という感じなのだが、美味。トルティーヤは(妻はあまり美味しくないと言っていたが)今まで食べたうちで最も美味しいトルティーヤのひとつに属すると思った。
さて、「小山」では「はまち」を「油金魚」と表示していたが、el Willyでは「帝王魚」と表示している。因みに「かさご」は「老虎魚」(「小山」の場合)。