「爆笑」

承前*1

http://d.hatena.ne.jp/opemu/20061001/1159635814にて知る。http://shizunaijin.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_de5b.htmlで引用されている9月5日付けの『北海道新聞』の記事から;


稲田氏は、地元福井の新聞で首相の靖国参拝を批判する加藤紘一元幹事長と対談したことを紹介。加藤氏の実家が右翼団体幹部に放火された事件について「対談記事が掲載された十五日に、先生の家が丸焼けになった」と軽い口調で話した。約三百五十人の会場は爆笑に包まれた。
「爆笑に包まれた」「会場」はというと、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060909/1157830200で言及した「新政権に何を期待するか」という、この稲田朋美の「徴農」発言で有名になったシンポジウムである。このシンポジウムについては、私を含めて、『産経』の記事*2で知ったという人が多いと思うが、その記事には「爆笑」の話なんてなかった。当の稲田はその後麻生太郎の推薦人になったらしく、新政権でも要職に就いているということは聞いていない。しかし、新政権がこの「爆笑」した連中の熱烈な支持によって成立していることは記憶に留めておかなければならない。