手術は延期

承前*1


水曜日、雲南省の大理に住む(まだ会ったことのない)叔父さんが急病の手術のため、妻子兄弟と地元の医師を引き連れ、上海にやってくる。病院側の勘違いかどうか知らないが、何故かすごいVIP待遇。奇妙な偶然により、初対面となった。上海在住の私たちは入院の準備やら家族のためのホテルの手配やらで、あちこち走り回る。
29日の午前11時に手術が始まるということで、病院に行ったが、前の手術が長引いているのか、全然搬出する気配はなし。そうこうしている裡に、昼食の出前が届き、病人のベッドの横で食べ始める(本人は点滴による栄養補給)。手術室が空いたのはもう2時半頃か。買い物に行って、4時過ぎに戻ってくると、もう病室に本人が戻っている。傷もなく、意識もはっきりしている。CTスキャンを撮ったところ、血流の強度が強すぎるので、手術は延期。金曜は手術室の空きがないので、来週に延期。