2017-05-27

Untitled

醒目仔港式茶餐庁＠武夷路*1。2015年12月15日。

武夷路。2015年12月15日。

天鑰橋路。2015年12月15日。

宛平南路*2。2015年12月15日。

天鑰橋路・零陵路の交差点*3。2015年12月16日。

天鑰橋路・南丹東路の交差点*4。2015年12月16日。

「谷田稲香」＠星游城*5。2015年12月16日。

天鑰橋路。2015年12月16日。

*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150527/1432697783 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150715/1436887311 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150727/1437924081 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160804/1470277062 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160816/1471324982 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160820/1471626387 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161225/1482691224 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170223/1487816759 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170318/1489801876

*5:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170512/1494612618

2017-05-27

海へ

承前*1

『朝日新聞』の記事；

元気なメガマウス、再び海原へ　生きた状態で貴重な採血
高木文子
2017年5月26日23時55分

　三重県沖の熊野灘で２６日、幻の巨大ザメと呼ばれる「メガマウス」が漁船の網にかかった。県内の漁港まで運ばれたが、比較的元気だったため、水族館関係者が血液を採取し、再び沖に放された。
　体長約５・１メートルのメスで、２６日未明、尾鷲港の南約２０キロの海域で漁船が水深約１００メートルから巻き網を引き揚げたところ、網にかかっていた。漁船の水槽に入れて同県南伊勢町の港へ運び、鳥羽水族館（同県鳥羽市）の職員がメガマウスと確認した。
　引き取りを検討しに現地に来た大阪市の水族館「海遊館」の西田清徳館長（５９）によると、当初は氷づけにして持ち帰り、学術標本にすることを想定していたという。だが、スタッフが水槽に潜り、メガマウスの目やエラの動きがしっかりしているのを確認。同館が海に戻すことを提案し、漁船の関係者が応じた。西田館長は「生きた状態で血液を採取した例はほとんどないと思う。非常に貴重なデータだ」と話した。
　千葉県沖でも２２日、メガマウスが定置網に入っているのが見つかった*2。熊野灘でも見つかったことについて、東海大海洋学部の田中彰教授は「黒潮が強まって水温が２３度くらいに上がり、回遊してくるのではないか」と話す。「血液からホルモンの状態が分かり、成熟状態などの解明に役立つと思う」と期待を寄せた。
　メガマウスは１９７６年に米ハワイで初めて見つかり、これまでに世界で約１１０例、国内で約２０例確認されている。（高木文子）
http://www.asahi.com/articles/ASK5V6HM9K5VOIPE02R.html

今度は天寿を全うできるか。

*1:http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170526/1495813268

*2:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170521/1495468571

2017-05-27

城内というのがいたけれど

『朝日新聞』の記事；

須藤元気氏の「推薦文」勝手に掲載　がん発言の大西議員
2017年5月26日18時24分

　「（がん患者は）働かなければいいんだよ」と発言し、自民党東京都連の副会長を辞任した大西英男衆院議員（東京１６区）が、元格闘家の須藤元気氏から「推薦文」を書いていないのにホームページ（ＨＰ）に掲載された、と抗議を受けた。大西氏側は２５日にＨＰから推薦文を削除し、謝罪文を掲載した。
　大西氏のＨＰには、須藤氏と２人で写った写真とともに「私は大西先輩が大好きです。政治の世界で日本一になって欲しいですね！」などとした推薦文が掲載されていた。これに対して須藤氏側が２４日、大西氏側に削除を要請。須藤氏本人が同日のツイッターなどで「僕は推薦文を書いてません。政治家の倫理観はどうなっているんでしょうか？」などと記した。
　大西氏は２５日、ＨＰで「十数年前の状況を確認しましたところ、ご許可を得たものと誤解しホームページに掲載していたことが判明」と釈明。「大変申し訳ありませんでした」などとする謝罪文を載せた。
　須藤氏は朝日新聞の取材に対し、「何か日本の政治のさみしいところだな、と感じます」と話した。
http://www.asahi.com/articles/ASK5V55XVK5VUTFK00W.html

大西英男 *1は既に〈妄言番長〉としての貫禄が付きつつあるのだが、この事件を聞いて、私は2009年に起こった城内実／眞鍋かをり事件を咄嗟に思い出してしまったのだが*2、一時はインターネットにアクセスすれば絶賛にせよ悪評にせよ「城内実」という文字列を見ない日はないという感じだったが、何時の間にやら城内の存在感は喜八もとい揮発してしまったような感がある。まあ城内の現在についての知識が増えたところで、人生が豊かになるなんてことはありっこないのだが。
「働かなければいいんだよ」問題については、

「がん患者「働かなければいいんだ」　大西議員が発言謝罪」http://www.asahi.com/articles/ASK5Q4JHQK5QULBJ00K.html
岩永直子*3「ヤジの大西議員が謝罪　「やはりズレている」とあきれるがん患者」https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/onishishazai

を、取り敢えず。

*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140706/1404580081 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150627/1435426751 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160324/1458823693 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160619/1466310752

*2:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090729/1248869190 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090804/1249405632 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090808/1249714415 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100217/1266382779 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100217/1266382779

*3:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170519/1495162858

2017-05-27

One Morning I Left

大寧国際商業広場*1にある「小不点　大視界（The Art Space for Kids）」という劇場*2で、チリのTeatro de Ocasion*3の劇、One Morning I Leftを観た。中国語のタイトルは『早安！　南美』*4。息子の幼稚園の西班牙人の友だちが面白いと言っていた。就学前のお子様向けの舞台なので、上演時間は40分弱と短いが、次から次へと繰り出される南米の奇妙な楽器が興味深く、また役者のパントマイムも素晴らしかった。まあ、面白くなければ幼稚園児を40分弱の間集中させることはできなかっただろう。
日本でも公演するらしく、日本でのタイトルは『アナのはじめての冒険』；

小学校入学前の小さな子どもたちも楽しめる、質の高い海外作品を今年も上演します。チリからやって来るのは、明るく陽気なラテンの音楽に乗った3人組。田舎町で乳搾りをしたり、大きな鳥に乗って砂漠を横断したり、シャボン玉に飛び込んだり...。冒険に出た元気いっぱいの女の子・アナの目の前に広がるのは、愉快で楽しく、ちょっぴりドキドキの新しい世界。ギターにクラリネット、パーカッション。チリの明るく陽気な音楽に乗って、一緒に旅にでかけよう。言葉が分からなくても楽しめるパフォーマンスです。（おもな対象：0〜6歳）
http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2017/0722ana.html

日本では北九州だけなのだろうか。とにかく、福岡県附近に住んでいる方にはお薦め。
ところで、前の日曜日に上海文化広場で、内蒙古の民族音楽集団「安達組合」*5のコンサートを聴いた。
「安達（anda）」はモンゴル語で血縁のない兄弟の意*6。日本語でいうところの義兄弟。

*1:http://www.daningdaning.com/ See eg. http://baike.baidu.com/view/1928803.htm See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160811/1470842363

*2:http://weibo.com/u/5093577279

*3:http://www.teatrodeocasion.cl/

*4:See eg. https://www.douban.com/location/drama/26865526/

*5:http://weibo.com/andaunion See eg. ~~http://baike.baidu.com/item/%E5%AE%89%E8%BE%BE%E7%BB%84%E5%90%88~~ http://baike.baidu.com/item/%E5%AE%89%E8%BE%BE/15078396

*6:See eg. http://baike.baidu.com/item/%E5%AE%89%E8%BE%BE/4600

2017-05-27

ウルフとジョイスと

『パイレーツ・オヴ・ザ・カリビアン５』、すなわち銀幕上の海賊がネット上の海賊に脅されている件*1はどうなったのだろうか。
さて、『日刊スポーツ』の記事；

Ｏ・ブルーム、21歳ウエートレスと情熱的な一夜
記事提供：日刊スポーツ
2017年5月23日

　英俳優オーランド・ブルーム（４０）が、２１歳のウエートレスとの一夜を暴露された。
　英ロンドンにある有名レストラン兼ホテルで働くヴィヴィアナ・ロスさんは、レストランでの勤務を終えた後にブルームが宿泊する部屋に直行し、情熱的な夜を過ごしたが、翌朝にブルームが仕事に出かけた後も裸で部屋で寝ていたところを支配人に見つかり、解雇されたという。「顧客と親密な関係になった」としてクビになったロスさんの友人は、解雇されてショックを受けているがブルームとの一夜は後悔していないようだと英サン紙に語っている。
　地元メディアによると、レストランで飲み物を出していた時に最初に声をかけてきたのはブルームで、「部屋で一緒に飲もう」と誘ったと伝えている。ブルームは同ホテルに５日間滞在しており、２人は互いに気に入っていることは明らかだったと目撃者は語っている。
　ブルームにとっては１０年ぶりに復帰した米大ヒット映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ最新作「最後の海賊」が今週末に全米公開を控えているが、批評家の評価は芳しくなく、このタイミングでのセックススキャンダルに周囲もピリピリモードの様子。広報担当者からはコメントなどは出されていない。（ロサンゼルス=千歳香奈子）
http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01705230068.html

まあ、関係ないけれど、「オーランド・ブルーム」という名前も凄いよねと思った。ヴァージニア・ウルフとジェイムズ・ジョイスが合体したような感じで*2。

オーランドー (ちくま文庫)

作者: ヴァージニアウルフ,Virginia Woolf,杉山洋子
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Ulysses (Wordsworth Classics)

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*1:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170516/1494951752

*2:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100614/1276490152 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160525/1464104151 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160706/1467818192

2017-05-27

原産地としてのリビア

承前*1

Alia Brahimi “Why Libya is still a global terror threat” https://www.theguardian.com/commentisfree/2017/may/25/libya-global-terror-threat-manchester-attack-gaddafi

マンチェスターでのアリアナ・グランデのコンサートに対する爆弾テロ。先ずリビア系の容疑者が逮捕されたが、マンチェスター生まれにも拘らず彼が事件の直前にリビアに数週間の里帰りをしていたことが明らかになっている*2。
実際、カダフィ政権崩壊後のリビアは民兵組織同士のしっちゃかめっちゃかな内戦が続く一方で、シリアやイラクに次ぐISISの準領土の様相を呈しており、（特に）近隣の他のマグレブ諸国へのテロリストの供給国、出撃拠点、避難所となっている*3。

It’s possible, therefore, that the Manchester attack binds together the terror threat in the UK with long-running challenges in Libya. Extremist groups of many stripes have taken advantage of governance failures and the mismanagement of the post-Gaddafi transition – and, it must be said, western governments’ lack of interest after he was toppled in 2011.
The weakness of the central authorities – which fractured into two rival governments in 2014 before being joined by a third UN-backed government in 2016 – led directly to the breakdown of the rule of law, security vacuums, corruption, economic stagnation and the empowerment of violent and unaccountable militia, including jihadist groups.

The crisis in Libya is intensifying. On the political side, there was talk of a breakthrough earlier this month, when the heads of the two main rival camps met for face-to-face talks, brokered by the United Arab Emirates. However, there has been no word since then of any agreement, and the situation on the ground has escalated significantly.
In a battle last week near the south-western Libyan town of Sebha, an estimated 141 people were killed, with reports emerging of mass executions and beheadings. Conflagrations of this nature could potentially tip the country into full-fledged civil war.
These developments are a boon to Isis and other extremists. Not only do such groups blossom in situations of conflict and social turmoil, but the underlying drivers of radicalisation become entrenched. In the wake of the Sousse attack*4, the Tunisian ambassador to the UK observed that radicalisation will only be fuelled by the economic hardship resulting from a decline in tourism. In Libya, with youth unemployment approaching 40%, there can be little surprise that some of its estimated 250,000-350,000 armed men have fallen in with radical groups.

*1:http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170524/1495594464

*2:See Ian Cobain and Ewen MacAskill “Police focus on Libya amid reports of arrest of Salman Abedi's brother” https://www.theguardian.com/uk-news/2017/may/24/manchester-attack-police-focus-on-libya-as-salman-abedi-brother-arrested

*3:ISISのリビア進出については、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150420/1429495028 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20151213/1449934909も参照されたい。

*4:See Jamie Grierson “Sousse terror attack: the 30 British victims” https://www.theguardian.com/world/2017/feb/28/sousse-terror-attack-the-30-british-victims