数日前に本を買った。
岡本隆司『物語 江南の歴史 もうひとつの中国史』中公新書、2023
佐藤俊樹『社会学の新地平――ウェーバーからルーマンへ』岩波新書、2023平田オリザ『100分de名著 中江兆民『三酔人経綸問答』 話し合い、共に変わる』NHK出版、2023森田真生『計算する生命』新潮文庫、2023*1千葉聡『ダーウィンの呪い』講談社現代新書、2023
中公新書11月。「「一つの中国」といっても、古来、大陸に君臨した北方「中原」と経済文化を司った南方「江南」は分立し、対峙してきた。長江が流れる湿潤温暖な江南で稲作が始まり、…」
— 猫の泉 (@nekonoizumi) 2023年9月30日
⇒岡本隆司
『物語 江南の歴史 もうひとつの中国史』 https://t.co/YIMDzheiTj
「…楚・呉・越の争覇から、蜀の勃興、六朝文化の興隆、南宋の繁栄、明の興起、革命の有為転変へ、多元的な中国史を形成してきた。北から南夷と蔑まれた辺境は、いかにして東アジア全域に冠絶した経済圏を築いたのか。中国五千年の歴史を江南の視座から描きなおす。」
— 猫の泉 (@nekonoizumi) 2023年9月30日
【新著の宣伝です1】 11月に岩波新書から『社会学の新地平 ウェーバーからルーマンへ』という新刊を上梓します。以下はその宣伝です。「宣伝」というのは、現時点ではこれは私の主張であり、他の人による検証をへていないからです。そのつもりで読んでください(^^。
— 佐藤俊樹 (@toshisato6010) 2023年10月21日
佐藤俊樹さんの新著『社会学の新地平ーーウェーバーからルーマンへ』は、岩波新書の定番書目ともいえるマックス・ウェーバーについての本であり、かつ二クラス・ルーマンについての初めての本です。比重はややウェーバーにあるとはいえ、タイトル通り新たな地平線へと読者を誘う1冊。17日発売予定。 pic.twitter.com/KzC90jx8YA
— 岩波新書編集部 (@Iwanami_Shinsho) 2023年11月10日
【見本が届きました】
— 佐藤俊樹 (@toshisato6010) 2023年11月12日
『社会学の新地平』、表紙と裏表紙はこんな感じです。裏表紙の帯にとってもらった言葉は、本書のねらいと内容を簡潔に言い表しているので、解説しておきます。 pic.twitter.com/7Y9195xTK8
[11月の新刊本日発売 1]
— 岩波新書編集部 (@Iwanami_Shinsho) 2023年11月17日
佐藤俊樹『社会学の新地平――ウェーバーからルーマンへ』
ウェーバーとルーマン――産業社会の謎に挑んだふたりの社会学の巨人。彼らが遺した知的遺産を読み解くことで、私たちが生きる「この社会」への問いを更新する。社会学の到達点がここに!https://t.co/BcaAxn1Eri pic.twitter.com/lE3hmklPpN
本日発売の『社会学の新地平――ウェーバーからルーマンへ』について、著者の佐藤俊樹さんが投稿された内容をまとめました。ぜひご覧ください。
— 岩波新書編集部 (@Iwanami_Shinsho) 2023年11月17日
著者自身が語る、佐藤俊樹『社会学の新地平』(岩波新書) https://t.co/YEw5kKQxVP #Togetter @togetter_jpより
佐藤俊樹『社会学の新地平』(https://t.co/g80EwdAxxN)が早くも重版です。人口に膾炙したウェーバー理解を徹底的に覆し、難解なルーマンの狙いを解説。資本主義に生きていると誰もが感じる、「組織における意思決定のしくみとは」「合理的組織とはどんなものか」という疑問が氷解する一冊です! pic.twitter.com/584kzgMYey
— 岩波新書編集部 (@Iwanami_Shinsho) 2023年12月1日
\🆕本日情報解禁🆕/
— 100min_meicho (@100min_Meicho) 2023年10月2日
2023年12月期の #100分de名著 は、劇作家、演出家の #平田オリザ さんを講師に迎えて、中江兆民『三酔人経綸問答』を取り上げます。テキストは鋭意準備中で、11月25日ごろに発売予定。乞うご期待!
『計算する生命』(新潮社)4月15日に発売です。チューリングが切り開いた「人工知能」の時代に先立つ、フレーゲによる「人工言語」の創造の地点に立ち返り、計算と生命の関係の可能性を探ります。無意味すら恐れぬ機械と、意味を求める生命の雑種として。新たな未来を開く一歩となりますように!! pic.twitter.com/BK22FNmPTH
— 森田 真生 (@orionis23) 2021年3月20日
『計算する生命』文庫版が11月29日に発売になります。今年はこのための思索と執筆に沈潜する夏でした。巻末には下西風澄さんが、素晴らしい解説を寄せてくれています。満を持してこの本を、みなさんにお届けしていけることが、とても楽しみです!!https://t.co/2GOjdPnxYL pic.twitter.com/3RzYWIOmCY
— 森田 真生 (@orionis23) 2023年10月25日
東京にて、ついに初対面。刷りたてです。これからたくさんのかたに届けていきたい。11月29日発売予定です。https://t.co/2GOjdPnxYL pic.twitter.com/DZlFKlKuJu
— 森田 真生 (@orionis23) 2023年11月25日
【11月新刊紹介②】
— 講談社現代新書 (@gendai_shinsho) 2023年10月31日
千葉聡『ダーウィンの呪い』
ダーウィンを祖とする進化学は、ゲノム科学の進歩と相まって、生物とその進化の理解に多大な貢献した。一方で、ダーウィンが提唱した「進化論」は自然科学に革命を起こすにとどまらず、政治・経済・文化・社会・思想に多大な影響をもたらした。→ pic.twitter.com/R0pu69lHeE
そして、悲劇的なことに、進化論を曲解した彼の後継者たちが「優生思想」という怪物を生み出した。〈一流の進化学者〉たちによって権威づけられた優生学は、欧米の科学者や文化人、政治家を魅了し、ついにはナチスの反ユダヤ思想とつながり「ホロコースト」という悲劇を生み出すことになる。 →
— 講談社現代新書 (@gendai_shinsho) 2023年10月31日
第一線の進化学者の進化学の歴史に詳しい著者は、ダーウィンが独創した進化論は、期せずして3つの「呪い」を生み出したと分析する。「進歩せよ」を意味する〈進化せよ〉、「生き残りたければ、努力して闘いに勝て」を意味する〈生存闘争と適者生存〉、→
— 講談社現代新書 (@gendai_shinsho) 2023年10月31日
そして「この規範は人間社会も支配する自然の法則だから、不満を言ったり逆らったりしても無駄だ」を意味する、〈ダーウィンもそう言っている〉である。順に、「進化の呪い」「闘争の呪い」「ダーウィンの呪い」である。 →
— 講談社現代新書 (@gendai_shinsho) 2023年10月31日
本来、方向性がなく、中立的な進化が、なぜひたすら「進歩」が続くと信じられるようになったのか。ダーウィンとその理解者、そしてその志を継いだ後継者たちが、いかにして3つの呪いにかけられていったのか。稀代の書き手として注目される著者が、進化論が生み出した「迷宮」の謎に挑む。
— 講談社現代新書 (@gendai_shinsho) 2023年10月31日