Hirst to Come

美術手帖編集部「日本初のダミアン・ハースト大規模個展が国立新美術館で開催へ。最新シリーズ「桜」を披露」https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/25085
Art Beat News「ダミアン・ハースト「桜」が今春来日。国立新美術館で3月「ダミアン・ハースト 桜」展が開催へ」https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/damien_hirst_cherry_blossom



国立新美術館にて*1
Tokyo Art Beatの記事から;


イギリスを代表する現代作家であるダミアン・ハースト*2の最新作「桜」シリーズがこの春来日する。

ダミアン・ハーストは1965年イギリス・ブリストル生まれ。84年からロンドン在住。88年、ゴールドスミス・カレッジ在学中に、学生と共に作品を展示した「フリーズ」展を主催。同展はハーストだけでなく、その他の新進アーティストのキャリアをスタートさせるきっかけになるとともに、「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBAs)」の誕生を象徴するものとなった。

95年にはターナー賞受賞。これまでに2012年にはロンドンのテートモダンにて大規模回顧展となる「ダミアン・ハースト」展、ヴェネツィアのパラッツォ・グラッシおよびプンタ・デッラ・ドガーナにて2017年に「難破船アンビリーバブル号の宝物」展、21年パリのカルティエ現代美術財団で「ダミアン・ハースト 桜」展を開催。それぞれ大きな話題を呼んできた。

30年以上にわたるキャリアの中で、絵画、彫刻、インスタレーションと様々な手法を用い、芸術、宗教、科学、そして生や死といったテーマを深く考察してきたハースト。

最新作の「桜」シリーズでは、19世紀のポスト印象派や20世紀のアクション・ペインティングといった西洋絵画史の成果を独自に解釈し、色彩豊かでダイナミックな風景画を完成させた。それは同時に、1980年代後半以降、継続的に抽象絵画を制作してきた作家にとっては、色彩や絵画空間に対する探究の大きな成果でもある。

ハーストってバンクシーと同郷なのか!