承前*1
神田神保町の三省堂書店本店の解体・新築が決まったことが報じられ、三省堂に纏わる懐かしい話とか未知のイメージとかが流れてきている。
樋口尚文氏*2曰く、
神保町の三省堂書店は来春閉店→建て替えのニュースは驚いたけど、昔のちーっちゃな三省堂(古くて背の高い書架が印象的だった)が今のビルに変わった時は衝撃的だった。あれから40年とは。記憶は昨日のことのように鮮やかなり。 pic.twitter.com/NgLVOmYP7f
— 樋口尚文=『大島渚全映画秘蔵資料集成』『秋吉久美子 調書』 (@higuchism) 2021年9月2日
この先代の「三省堂」、何度か写真は見たことがあるけれど、中に入ったり・その前を通ったという記憶はない。
三丁目のヤブさんのツィート;
三省堂建て替えかー。前の建物を知っている人間としては、ずいぶんと歳月が流れたんだなあ、という感慨しかない。写真は40年前、今の神田本店がオープンしたときの全面広告。 #三省堂書店 pic.twitter.com/PkSFioI78t
— 三丁目のヤブさん (@yabusanx2024) 2021年9月2日
中嶋哲史氏曰く、
三省堂の神田本店が新築されたのは大学4年の時だったからよく覚えている。その前の古い本店も大学1年の時によく行った(その年まで中大は駿河台にあった)。ついこの前のようにも思うが、自分も結構長く生きてきたもんだ。
— 中嶋 哲史 (@J_J_Kant) 2021年9月3日
そういえば、私が朝霞/白山の大学に入った時、既に駿河台には大学は明治しかなく、中央大学は八王子の大学になっていた。
これは今年4月のツィート;
1881年4月8日、三省堂書店が創業されました。
— RekiShock(レキショック)@日本史情報発信中 (@Reki_Shock_) 2021年4月7日
亀井忠一、万喜子の母子によって古書店として創業され、その2年後には新刊書店に転換、出版事業も開始し、辞書編纂などにも取り組みました。
長らく支店は出さず、1964年になって、初の支店である自由が丘店が開店しました。 pic.twitter.com/EulvFsX81B