『J-CASTニュース』の記事;
私が本格的に神保町通いをするようになったのは大学に入ってからで、最初の数年間は三省堂書店は工事中で、すずらん通りにある仮店舗で営業していた。その後も、ぶっちゃけた話、東京堂や岩波ブックセンターと比べて、三省堂にはそれ程行ってはいなかったのだけど*2。そういえば思い出したのだけど、三省堂の2階にカフェがあって、共立女子大の先生らしき人たちが5人くらい入ってきて、学生の悪口で盛り上がっていて、思わず1時間近くも盗み聞きしてしまったということがあった。たしか、1984年か85年のこと。
神保町の「ランドマーク」三省堂書店が営業終了へ 来年3月、本社ビル建て替えで
9/2(木) 14:11配信
大手書店の三省堂書店(東京都千代田区)は2021年9月2日、東京・神保町にある「神保町本店」*1をビル老朽化に伴う建て替えのため22年3月で営業を終了すると発表した。
古書店街・学生街として知られる神保町の「ランドマーク」として親しまれてきた大型書店の閉店。ツイッター上では「うそでしょ」「衝撃的すぎて言葉ない」など惜しむ声が広がっている。
■「威風堂々としたお店が無くなっちゃうのは寂しい」
三省堂書店神保町本店は地上8階建て。6フロアで書籍を販売し、飲食店なども出店している。三省堂書店の本社も入居する。発表によると、現在のビルは1981年3月に竣工。三省堂書店の創業100周年記念事業として建てられたものだった。
ビルは建設から約40年が経過し、建物設備の老朽化が進んだことから、隣接する第2・第3アネックスビルを含めた建て替えを決定した。22年3月下旬で神保町本店の営業を終了し、同年4月より解体を開始。新しい建物は2025~6年頃の竣工を予定する。
新しい建物については「本の街・神田神保町にふさわしく、今後も多くのお客様に愛される新・神保町本店を検討して参ります」と説明。建て替えに伴う本社の移転先、工事期間中の仮店舗は現在検討中だとした。
古書店街、学生街として知られる神保町の中心にある三省堂書店。ツイッター上では「うそでしょ」「えー、びっくり」「衝撃的すぎて言葉ない」「ランドマーク的な威風堂々としたお店が無くなっちゃうのは寂しい」と閉店を惜しむ声が。中には「浪人してた頃よく行ったなー」「学生時代は良く通ってた」と懐かしむ声も聞かれている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b3d503d8bfb358984f8a5efd44d68e6bc47d751