共同通信の記事；
嗚呼！
バイオリン奏者、辻久子さん死去
戦前から活躍2021/7/13 13:37 (JST)7/13 13:49 (JST)updated
戦前から音楽界の第一線で活躍したバイオリニストの辻久子（つじ・ひさこ、本名坂田久子＝さかた・ひさこ）さん*1が死去したことが13日分かった。95歳。大阪市出身。
6歳から父親にバイオリンを学んだ。12歳だった1938年、第7回音楽コンクール（現日本音楽コンクール）で1位になり、「天才少女の出現」と高く評価された。織田作之助の短編小説「道なき道」のモデルにもなった。
旧ソ連など海外各地でも演奏。後進の育成にも力を注いだ。73年に自宅を売って名器ストラディバリウスを3500万円で購入、話題を集めた。84年にはテレビの連続ドラマ「弦鳴りやまず」で半生が描かれた。
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