羽原本は

実家の本棚を整理していたら、岩波新書の「香港の水上居民」(可児弘明著)の初版が出てきて驚いた。書店のカバーが掛かっていたので気づきませんでした。カバーを外してびっくりした。岩波新書特有のパラフィン紙がキレイに掛かったほぼ新品状態です。実はこれ欲しかった1冊です。 pic.twitter.com/tuTwjJqDiq

— 𝕂𝕖𝕟𝕘 @香港つめホーダイ (@Gakugeiin_K) 2020年10月7日

可児弘明『香港の水上居民』はamazon.co.jpでかなりの値段がついているようなのだけど、同じ岩波新書の羽原又吉『漂海民』は21世紀になってからも重版があり、新本もあるところにはあるという感じなのだった。

香港の水上居民―中国社会史の断面 (1970年) (岩波新書)

漂海民 (岩波新書)