独逸のファティマ?

Kate Connolly “Pilgrims flock to Bavarian village for 'second apparition of Virgin Mary'” https://www.theguardian.com/world/2017/sep/11/pilgrims-flock-to-bavarian-village-for-second-apparition-of-virgin-mary


9月10日、独逸バイエルン州のUnterflossingという村に約1000名の巡礼者がやってきた。巡礼団を率いるSalvatore Caputaというシシリアの元警察官は、この村で2018年3月19日午後4時30分に聖母マリアが顕現すると予言した。それを予祝するための巡礼。巡礼者たちは聖母マリアの存在を実感したという。「波動(vibration)」のほかに、「香り(perfume)」によって。カトリック教会はSalvatore Caputaの予言を公認していないが、カトリックミュンヘン大司教区ではこの事態を重視し、Unterflossin村にオブザーヴァーを派遣した。
カトリック教会が公認している聖母顕現は1917年の葡萄牙ファティマのみ*1。その百周年と関係あるのかどうかはわからないけれど、その葡萄牙リスボンマドンナが移住しているのだった*2