Silent for 4 years

朝日新聞』の記事;


英ビッグベンの鐘、異例の長期休止 補修で21年まで

ロンドン=渡辺志帆

2017年8月16日06時46分

 「ビッグベン」の愛称で知られ、日本の学校のチャイムでおなじみのメロディーを奏でてきた英国会議事堂の時計塔の鐘が、補修工事のため21日正午を最後に2021年までの約4年間、休止される。

 英BBCなどによると、時計塔は1859年に建設。「グレートベル」と呼ばれる大鐘は直径2・7メートル、重さは13・7トンあり、四つの小鐘が奏でるチャイムに続いて毎正時、時報を打ってきた。

 近年では、2007年や1983〜85年に補修のために休止されたが、これほど長期に「沈黙」するのは建設以来初めてという。ただ、大みそかから元旦にかけて行われる新年祝賀行事と11月の英戦没者記念日には特別に鳴らされる予定だ。(ロンドン=渡辺志帆)
http://www.asahi.com/articles/ASK8G7H8RK8GUHBI02G.html

See also
Jamie Grierson “Big Ben to be silenced for four years for maintenance” https://www.theguardian.com/politics/2017/aug/14/big-ben-silenced-four-years-maintenance-chimes
John Ydstie “Big Ben's Big Bong Is About To Go Silent” http://www.npr.org/2017/08/14/543448274/big-bens-big-bong-is-about-to-go-silent


ビッグ・ベン*1ウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)付属の時計台だが、今年の3月に隣接するウェストミンスター橋で起こった現代暴走テロ*2の記憶はまだ新しい。また、『カーズ2』 ではメーターやマック・ミサイルが(乗り物世界の)「ビッグ・ベン」に幽閉されてしまうのだった。