イラク帰り - Living, Loving, Thinking, Again

Amber Jamieson and Richard Luscombe “Fort Lauderdale shooting: five dead as suspect identified as Iraq veteran” https://www.theguardian.com/us-news/2017/jan/06/fort-lauderdale-airport-shooting-florida
Chris Johnston and Richard Luscombe “Fort Lauderdale suspect was treated for mental health issues, say relatives” https://www.theguardian.com/us-news/2017/jan/07/florida-shooting-suspect-esteban-santiago-mental-health-fbi
Richard Luscombe “Suspect in Florida airport shooting 'lost his mind' after Iraq tour, family says” https://www.theguardian.com/us-news/2017/jan/06/fort-lauderdale-airport-shooting-who-is-suspect-esteban-santiago

現地時間１月６日に発生した米国フロリダ州のフォート・ランデイル空港での銃撃事件。５名を殺した容疑者のEsteban Santiagoはニュージャージー生まれのイラク帰還兵。名前からわかるように、ヒスパニック（プエルトリコ系）。ニュージャージーに住む親戚によれば、彼は精神を病んでおり、精神科の治療を受けていたという。彼はイラクから帰還後に州兵を除隊したが、FBI関係者によると、彼はアラスカ州アンカレッジのFBIオフィスで、米国政府が彼をマインド・コントロールしようとしてISISのヴィデオを強制的に見せたと訴えたという。
1970年代から80年代にかけて、ヴェトナム帰りというのが米国映画で特別な役割を担っていたのだった。『ローリング・サンダー』*1にしても『ディア・ハンター』*2にしても『ランボー』（第１作）*3にしても。それで、イラク帰りというのは銀幕でどのような扱いをされているのか、これからどんな扱いをされるのだろうかと、不図思った。