「牛頭天王」と天災(メモ)

大関直人「牛御前社(牛嶋神社)の歴史と信仰(下)」『すみだ地域学情報 We!』37、2016年7月*1


保立道久*2『歴史のなかの大地動乱―奈良・平安の地震天皇』に依拠して曰く、


貞観十一年(八六九)五月には、平成二十四年(二〇一一)の「東日本大震災」とほぼ震源を同じくする大規模な「貞観地震」が起きています。六月には、牛頭天王を祭神とする京都の祇園社で「祇園会」が開始され、さらに陸奥国の清水峯神社(現宮城県)へ牛頭天王が移座されています。
多発する自然災害が、当時の政治に大きな影響を与えたことは明らかであり、中国の天譴思想の下で、頻繁に天皇の詞の中で語られています。
遡る貞観六年(八六四)には、富士山で大噴火が起こるなど、正に自然災害の時代でした。
牛頭天王」については、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080710/1215619908 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150619/1434685712 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160104/1451930756で言及している。