亀有ではなく

少し前に、


因みに、俺にとって、東京の下町で「亀」といえば、何といっても錦糸町の隣の亀戸で、これまで亀有駅で乗り降りしたのは10回にも満たないんじゃないかな。ただ、どういうわけか知らないけれど、「亀有」という名前自体は亀戸以前に知っていたようで、その後の人生でも何度か亀戸と亀有を混同している。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160903/1472916826
と書いた。
さて、


鈴木伸子「亀戸駅 総武線ホームから非電化の貨物線路を眺める」http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2016091270201.html


亀戸駅の見どころはやはり総武線のフォームの南側を並走する「越中島貨物線」か。また、「東武亀戸駅」の方から総武線を見上げた風景も味がある。檸檬色の電車を利用する多くの人(千葉人)にとって、「東武亀戸駅」というのはあくまでも見下ろす対象なのだった。
さて、亀有を含む葛飾区に馴染みがあるかないかというのは、千葉の人間にとって、東京方面に行くのに京成を使うのか総武線を使うのかということと関係があるだろう。京成だと、青砥とか高砂といった重要な駅はみな葛飾区にある。総武線だと、新小岩がそこだけ唐突に葛飾区なので吃驚という感じだろう。また、東西線京葉線を使う人にとっては、葛飾区は全く関係ない。まあ何故新小岩の周辺が何故葛飾区なのかというのも知らない。因みに、江戸川区役所の最寄り駅は新小岩である。