図書館とか病院とか

和久井香菜子「倒産した女子大でAV撮影…“図書館ものAV”の楽しい現場【女性エキストラは見た】」http://joshi-spa.jp/576783


図書館を舞台にしたポルノ映像を視ていて、常々何処で撮影しているだろうね、かなり雰囲気がリアルだし、蔵書とかもちゃんと揃っている。普通のスタディオとかでサラから図書館のセットを構築するとすれば、けっこう手間も暇も金もかかりそうだし、本格的な映画ならともかく、低予算のAVでもそこまでやるのかねと不思議に思っていた。和久井さんによると、図書館を舞台にしたAVの多くは、東京近郊にある倒産して廃校になった女子短大の図書館で撮影されているのだという(勿論、一般の映画やTVドラマの撮影が行われることがある)。まあそれで納得。


和久井香菜子「 隣のベッドであえぎ声…病院ものAVの笑える世界【女性AVエキストラは見た】」http://joshi-spa.jp/349180


曰く、


病院のシーンは、たいてい「病院スタジオ」で収録します。廃院となった病院がそのままスタジオになっていて、大きな医療機器や書類がそのまま残っているんです。そういう廃院スタジオが都内近郊にはいくつもあって、たいていの病院ものはそういうところで撮影されます。
これも納得。
また、

病院ロケはたいてい何作品も撮るので、朝から晩までカンヅメです。待ち時間につい「昔はここで亡くなった方もいるんじゃないかしら……」とか余計なことを思いついてしまいました。

 収録している現場近くでは物音を立てられないので、必然的にトイレは人気のないところのに行かなくちゃいけません。夜の廃院ですよ、これがけっこうな肝試しです。

和久井香菜子「AV撮影現場は心霊スポット!?いないはずのナース役が…」http://joshi-spa.jp/577787


AVの場合、普通のマンションやアパートが舞台でも、それは実際に人が住んでいる部屋を使うのではない。そういう部屋は「ハウススタジオ」として撮影用にレンタルされている。川奈まり子『実話怪談 出没地帯』という本によると、「ハウススタジオ」には「事故物件」が多いのだという;


賃貸物件の場合、そこで誰かが亡くなると、それを告知しなければいけない決まりになっています。しかしホテルやハウススタジオの場合、その義務はないとのこと。

 つまり、人が亡くなって借り手がつきそうにない賃貸物件は貸しスタジオにしてしまって、ほとぼりが冷めてからまた賃貸に戻すというのです。

 普通のマンションの一室がスタジオになっていることも多いのですが、その理由を考えてみると、ちょっと怖いかも……。そもそも、AVのロケ地になる病院だって、なにも問題がなければ病院として運営を続けているのだろうから、考えてみればなにかありそうです。

そうなんだ。