「頸髄損傷」

承前*1

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谷垣幹事長は頸髄損傷 復帰めど立たず 首相、交代視野に検討



 自民党細田博之幹事長代行は26日、党役員会後の記者会見で、趣味のサイクリング中に転倒し入院している谷垣禎一幹事長が頸髄損傷で手術を受けたと明らかにした。「今後についての正確な見通しを申し上げることはできない」とし、現段階では復帰のめどが立っていないと指摘した。安倍晋三首相(党総裁)は8月3日に実施する内閣改造、党役員人事で谷垣氏の続投を念頭に置いていたが、退院の時期が見通せない状況を踏まえ、交代も視野に検討する。

 細田氏は、負傷の程度に関し「どう回復するかは個人差もあり、それを見守りたい。非常に早く『問題なし』となる可能性がある」と述べ、重い状態ではないとの見方を示した。谷垣氏とは直接電話などで話していないが、術後の経過は良好で、合併症などはないという。親族を通じて谷垣氏と情報を擦り合わせた上で、会見などで明らかにした。

 役員会に出席した首相から幹事長人事に関する言及はなかった。

 谷垣氏は衆院京都5区選出で当選12回。財務相国土交通相、党総裁などを歴任した。2014年9月から2年近く自民党幹事長を務めている。

 谷垣氏は今月16日、東京の皇居近くでサイクリング中に転び、都内の病院に運ばれた。現在は別の病院で治療を受けている。自民党側は同日「大きなけがはないが、大事を取って入院した」と説明していた。

 09年11月にもサイクリング中に対向の自転車と接触して転倒。数針を縫うけがを負っていた。その際は復帰までに約10日かかった。

[ 2016年7月26日 11:46 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/07/26/kiji/K20160726013039580.html

その症状がどの程度深刻なのかはわからないけれど、驚いたというか教務深かったのは、安倍晋三にしても細田博之にしても、自民党の幹部たちが直接病院にお見舞いに行って、谷垣禎一に面会した形跡がないことだ。