『豊饒なる外界』

朝日新聞』の記事;


大阪)辺見庸さんが初の写真展 大阪・福島区

筋野健太

2016年4月3日03時00分


 芥川賞作家・辺見庸さん(71)の初めての写真展「豊饒(ほうじょう)なる外界」が、大阪市福島区鷺洲2丁目の写真ギャラリー「Sai」で開かれている。入場料500円(ワンドリンクとお茶菓子付き)。5日まで(3日休み)。

 逆光に浮かぶ観覧車や水たまりに映る建設中のビル、カーブミラーなど、辺見氏が日常生活で撮影した写真23点と、著作から抜粋された文章が並ぶ。

 ギャラリーを運営する写真家の赤阪友昭さん(52)が辺見氏の写真を見て、普遍的でぶれない作家の視点を多くの人に見てほしいと企画。「写真に写っているものの向こう側にあるものを自分の想像で感じてほしい」と話していた。(筋野健太) 
http://www.asahi.com/articles/ASJ415T4TJ41PQIP01W.html

やはり「観覧車」か。辺見庸*1の本だと、『反逆する風景』の中に「観覧車」についての文章があったし、『もの食う人びと』にもウィーンの観覧車の話が出てきたのだった*2
反逆する風景 (講談社文庫)

反逆する風景 (講談社文庫)

もの食う人びと (角川文庫)

もの食う人びと (角川文庫)

See also http://yo-hemmi.net/article/434489461.html