Narinari.com編集部「「5時に夢中」放送事故に騒然、男性が“謎の言葉”掲げながら乱入。」http://www.narinari.com/Nd/20160336448.html
曰く、
まあ、又吉イエスという人もいるね*1。或いは「イエスの方舟」*2とか。
この一件は、番組最後のコーナー「フィジカル天気予報」でのこと。中継先にカメラが切り替わると、タイトルコール中、背後のほかの観覧客に混じって、男性が何かを叫んでいる。そして手に持った「イエスキカワダ」の紙を、“勝訴”の紙(通称ハタ)のように掲げて、パーティションポール(※観覧エリアとの線引きをしているガイドポール)を乗り越えてきたのだ。さらにコーナーを担当するモデルでタレントのジョナサン・シガーに接近し、画面中央に寄ってこようとしたところを、横から伸びたスタッフの手によって画面外へと連行。その後、再び現れることはなく、また、男性に触れることもなく番組は淡々と進行した。
実はこの男性、昨年12月にも同様に中継コーナーで「イエスキカワダ」の紙を掲げていたようなのだが、いったい「イエスキカワダ」とは何なのかとTwitter界隈などは再び騒然。「謎の言葉すぎるだろ…」「なんだ今のは」「コーナーが全然頭入ってこなかったよ」といった声が上がっている。
なお、「イエスキカワダ」に関しては、宗教関係者の名前との説もあるが、詳細はわかっていない。
さて、「 イエスキカワダ」だけど、一続きにするのではなく、「イエス」と「キカワダ」で区切るべきだと思う。実際に改行しているのだから。それで、「キカワダ」というか木川田という苗字の人がいたなと思って、調べてみたら、木川田一隆という人に行き当たった*3。1960年代に東京電力の社長を務め、あの福島原発の建設にも深く関与した。他方、リベラルで倫理的な実業家として尊敬も集めている。1977年歿。だからといって、この件が原発関係のメッセージを含んでいるといいたいわけではない。
「佐高信さんの木川田一隆元東電社長礼賛について。」http://ameblo.jp/sataka/entry-10937557558.html
「『ドキュメント東京電力』 木川田一隆と日本の電力の歴史」http://ktdisk.hatenablog.com/entry/20110731/1312078853