山鯨

*1は海に生き、時として陸地に迷い込み砂に溺れてしまうものだが、日本では昔、猪を山鯨と呼んでいたのだった。その目的には、兎を匹で数えないで羽で数えていた*2のと共通のものがあるようだ。
朝日新聞』の記事;


巨体のイノシシを捕獲 猪鍋なら300人分以上

2016年2月23日00時11分


 香川県小豆島町で22日、綿谷忠澄さん(74)が仕掛けた駆除用のわなに体長1・5メートル、体重130キロのオスのイノシシがかかったのが見つかった。

 100キロを上回る巨体はまれ。「今は繁殖期でメスを追いかけ回し、やせ細る時期」と県の担当者。「全盛期は150キロを超えていたのでは」と推測する。

 猪鍋(ししなべ)にすると、300人分以上になるという。ただ、綿谷さんは「大きすぎて肉が硬いやろなあ。食べるのなら、もう少し小さくてもええのに」。
http://www.asahi.com/articles/ASJ2Q56BFJ2QPLXB00N.html