辞職へ

承前*1

朝日新聞』の記事;


宮崎衆院議員辞職へ 育休表明後に不倫疑惑

2016年2月12日11時21分


 育休を取る考えを表明した後に、週刊誌「週刊文春」で不倫疑惑を報じられた自民党の宮崎謙介衆院議員(35)=京都3区=が12日、国会内で記者会見し、不倫の事実を認めたうえで、議員辞職する意向を表明した。

 宮崎氏は会見で、「私の不適切な行為により、多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げます」と謝罪。また、「男性の育児休業について真剣に考えてくださった方々に深くおわび申し上げる」と頭を下げ、「私に論じる資格はないが、男性の育児参加の流れが止まらないことを願う」と述べた。

 宮崎氏は昨年末、妻の金子恵美衆院議員(37)=自民、新潟4区=の出産に伴い、育休を1カ月程度取る考えを表明。「男性の育児参加を推進したい。1億総活躍社会のためにも働く女性をサポートしていきたい」と語っていた。

 だが、金子氏が男児を出産した5日後の今月10日に発売された週刊文春が、宮崎氏は出産直前に、地元・京都の自宅に女性タレントを泊めたと報じた。党内外から批判が殺到し、自民党は宮崎氏に離党も促していた。

 宮崎氏が3月15日までに辞職した場合、衆院京都3区補選は、衆院北海道5区補選と同じ4月24日に実施される。
http://www.asahi.com/articles/ASJ2D3DR1J2DUTFK004.html

辞めるんだね*2 。これで、〈政治〉から解放されて、育児と家庭争議に専念するわけだ。この件は基本的に私事、夫婦間の問題だと考えているので、公的な問題として宮崎謙介を非難するのは控えたいと思うし、前にも述べたように、この時期にスキャンダルを暴露しなければならなかった緊急性についても疑問を持っている。とは言いつつ、私も下司な興味といったものは世間の人並みに持っている。それで、


「宮崎謙介議員と不倫疑惑の女性タレントが疑惑を否定か「はめられた」」http://news.livedoor.com/article/detail/11171447/


笑ってしまった。この記事というか、「不倫疑惑の女性タレント」の弁明は読者を、「はめられた」という言葉の意味を巡ってダブル・バインド*3に追い込むね。
また、さらにどんどん出てくる;


週刊文春はまだ宮崎議員ネタを持っている キーワードは「結婚記念日」?」http://news.livedoor.com/article/detail/11174742/
「「宮崎議員」の浮気、1度じゃなかった! 新婚なのに、さらに別の女性の存在を「白状」」http://www.j-cast.com/2016/02/12258281.html?p=all


また、河合薫さんの意見もマークしておく;


「“ゲス不倫議員”のそもそもの問題とは?」http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawaikaoru/20160210-00054289/