長いタイトル

広原盛明氏のエントリーは2011年の311の直後に参照しているのだった*1
そして、


堺市長選は、旧保守(大阪自民)が新保守(極右・橋下維新)と本格的に対決する最初の首長選挙になるかもしれない、堺市長選にみる日本の政治構造の変化、堺市長選の分析(その11)、改憲勢力に如何に立ち向かうか(41)」http://d.hatena.ne.jp/hiroharablog/20130915/1379196970


もしblogエントリーのタイトルの長さ選手権というのがあれば、広原氏は優勝できるかどうかはわからないけれど、上位入賞は確実なのではないだろうか*2。それはさておき、


 竹山氏や大阪自民が意識しているかどうかは別にして、「旧保守=大阪自民」と「革新リベラル=共産・諸派」の選挙共闘が堺市長選において実質的に成立していることの政治的意味合いは大きい。自民党が安倍政権のような「(極右的)新保守」に変質していくにつれて、これまで「国民政党」だと自負していた自民党の体質が急変し、「保守」の本流であるはずの「旧保守」が自分の居場所を失うような事態が全国各地で出現してきているからである。

 「沖縄自民」は、米軍基地問題で安倍政権と政策を同じくすることができない。同調すれば、沖縄自民が消滅するからである。「福島自民」は、安倍政権のように原発再稼働を容認するわけにはいかない。容認すれば、福島自民の存在基盤がなくなるからである。「北海道自民」がTPP問題で安倍政権と対決していることは誰もが知っている。すでに全国各地では「安倍政権=新保守」と「地元旧保守」との対立が激化しており、「革新リベラル=共産・諸派」との連携が進んでいる。それが大阪では堺市長選という形であらわれているだけのことなのである。

という指摘は興味深い。
「保守」といえば、


『保守コン』http://www.hoshu-kon.com/


というのができたのだな。