東郷健

東郷健*1が4月1日に死去していたという。
スポニチ』の記事;


東郷健氏が死去 元「雑民党」代表、雑誌編集者


 元「雑民党」代表で雑誌編集者の東郷健(とうごう・けん、本名健=たけし)氏が1日午後10時57分、前立腺がんのため東京都中野区の自宅で死去したことが25日、分かった。79歳。兵庫県出身。葬儀・告別式は親族で済ませた。喪主は長男優(ゆう)氏。

 関西学院大卒。同性愛者や障害者らへの差別撤廃を訴える活動を展開。雑誌「ザ・ゲイ」編集長を務めた。衆・参院選挙や東京都知事選に立候補、いずれも落選したが、政見放送での過激な発言などで知られた。

 1983年の参院選で、NHKが政見放送の一部を差別用語としてカットしたのは違法として提訴したが敗訴。個人観賞用にわいせつ物を海外から持ち込んだ「税関ポルノ訴訟」でも有罪判決を受けた。

[ 2012年4月26日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/04/26/kiji/K20120426003125170.html

私としては、〈昭和〉が死んでゆくという感じだな。
今度は生きている人。東郷健よりも10歳下。

小沢一郎裁判の判決は予想通り無罪。

だが、「小沢信者」たちは内心この判決にがっかりしているのではないか。

彼らが信じる「陰謀理論」によれば、救世主は常に迫害されるはずだからだ。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20120426/1335412623

そうなんだ、と軽く受け流して、やはり『スポニチ』の記事;

強気の小沢チルドレン 目に涙「正義あった」 寺に無罪祈願も

 「小沢チルドレン」の一人、三宅雪子衆院議員は議員会館で同僚議員から小沢一郎元代表の「無罪」を耳打ちされると、同僚と固く握手した。

 「無罪を疑っていなかったけれど、正直ほっとした」と胸をなで下ろした。うっすらと涙を浮かべ「司法に正義は残っていた」とも。上気した顔で元代表党員資格停止処分解除を訴えた。

 早朝、お寺に無罪祈願に行った徳永エリ参院議員は判決を知った瞬間、胸が熱くなったという。「リーダーとして民主党を引っ張っていってほしい」と興奮した様子。森裕子参院議員は「起訴の議決自体が無効で無罪は当然。審査会をチェックする仕組みが必要だ」と強気の言葉を繰り返した。自身のブログには「陸山会事件そのものが虚構である。(中略)新しい闘いが始まる」と書き込んだ。

 「無罪と言うより、冤罪だ」と強調したのは小沢元代表に近い川内博史衆院議員。「でっち上げの国策捜査だった」と検察を批判した。

[ 2012年4月26日 12:26 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/04/26/kiji/K20120426003126540.html

どこのお寺なのだろうか。参拝が増えるかも知れない。