キャンセル

ISABEL KERSHNER “Artists’ Boycott Strikes a Dissonant Note Inside Israel” http://www.nytimes.com/2010/06/10/world/middleeast/10concerts.html


イスラエル海軍によるレイチェル・コリー号拿捕・乗組員殺害を背景として、イスラエルでのライヴをキャンセルするアーティストが増えている。例えば米国のバンド、ピクシーズ。また、エルヴィス・コステロ*1。彼はキャンセルを発表する2週間前には、Jerusalem Postのインタヴューに答えて、「ボイコット」に対する批判的なコメントを公にしていた*2。さらに、(理由は不明であるが)カルロス・サンタナ*3イスラエルでのライヴをキャンセルしている。コステロに関して興味深いのは夫婦で対応が違うこと。夫はキャンセルしたが、妻のダイアナ・クラール*4イスラエルでのライヴをやる。