政治家になるよりは女優になった方がいい、など

http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20040816/1195976088


2004年の谷亮子論。


私が真に怖れているのは、亮子の「引退後」の身の振り方だ。

よもや政界に打って出るつもりでは。かつて自民党大会に招かれて出た「前科」のある彼女のことであるから、出て来ないとは限らない。もしも参院選から立候補なんかしてしまったら、そして当選なんかしたらどうしよう。「政界のマドンナとして」いや「政界のヤワラちゃんとして」とか自分で言ってしまういそうである(sic.)、今までの言語センスを見ると。頼むから出てこないでくれ。自民党ではダメで、共産党だったら許すとかいったレベルの問題ではない。

しかし政界の「金屏風」なんかも似合ってしまいそうなのが、しみじみと怖い。入閣でもしようものなら、かの扇千景ばりのドレスで初登院することは間違いないだろうし。


想像したくないが、芸能界入りも頼むからやめてほしい。まあ日本の政界より芸能界の方が厳しいだろうから、これはどうにもいじりようがないと思われたら、田島寧子みたいにすぐ消えるだろう。「ヤワラちゃん」ファンはそんな谷亮子を見たいだろうか、見たくないはずだ。

しかしそれよりも、「女」としてもすべてを手に入れたい亮子であるから、子供を産むという選択は大ありだ。これまでの様々なインタビュー時の用意周到さからして、今から母になった時のセリフを用意しているのではないかと思う。

俺としては、政治家になるよりも女優になった方がいいとは思う。格闘技を心得ていてスタントなしでアクションがこなせる女優は基調だ。今からでも遅くないから、立候補は撤回して、倫敦五輪に出場して、そのまま英国に定住して、ボンド・ガールを目指して欲しい。
どうしても立候補するということなら、自民党はそれに対抗して、『柔道一直線』=桜木健一を担ぎ出すか。そうすると、元『東大一直線』の小林よしのりがしゃしゃり出てきて、変なことになったりして。
庄野真代も出馬するんですか。しかし、言霊を信じる*1俺としてはちょっとちょっと! という感じはする。「モンテカルロで乾杯」、完敗はまずいでしょ。
さて、幸福実現党*2の話;

大江参院議員、幸福実現党入りへ

 大江康弘参院議員(無所属)は11日、参院議員会館で記者団に対し、宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体幸福実現党に入党する意向を明らかにした。同党としては初の現職国会議員となる。
 大江氏は「保守という理念が全く一緒だ。思想信条も政策的にもほぼ同じだという安心感もあり、決意した」と入党の理由を説明した。
 大江氏は改革クラブに所属していたが、舛添要一厚生労働相の入党に伴う新党改革への衣替えに反発して離党。その後も「改革クラブ」を名乗り、自民党統一会派を組んでいた。 
 自民党は11日、大江氏との統一会派を解消、参院事務局に会派変更届を提出した。これに伴う参院の新しい勢力分野は次の通り。
 民主・新緑風会・国民新・日本122▽自民71▽公明21▽共産7▽新党改革6▽社民・護憲連合5▽たちあがれ日本2▽無所属7▽欠員1。(2010/05/11-18:52)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010051100879

幸福実現党瓢箪から駒的に議席を確保しちゃったという話なのだが、大江康弘という人がどういう人なのか詳細は知らず。ところで、「自民党は11日、大江氏との統一会派を解消、参院事務局に会派変更届を提出した」というのを読んで、自民党には幸福実現党とは「統一会派」は組めないぜという矜恃が残っていたんだと解釈したのだけれど、これは間違い?