核兵器工場など

「代号“816”:中国昔日地下核工廠即将開放」『東方早報』2010年4月13日


中国政府は重慶市の山中にある、かつての“816”地下核兵器工場を今月の4月23〜25日に一般公開するという。“816”は1966年に建設が開始され、1967年から操業が開始された。建設工事に関わったのは6万人以上で、そのうち53名が事故で亡くなった。内部の施設は地下400米につくられ、9階、高さ79.6米で、これは人工の洞窟としては亜細亜最大或いは世界最大の規模であるという。1984年に、“816”は中米関係の改善と中蘇関係の緩和を背景として、全面的に操業が停止された。その時点で、全工程の85%しか完成していなかったという。その後、“816”の従業員は化学肥料工場の労働者となった。2002年4月に「国防科学工業委員会」は“816”の機密解除に同意した。

ところで、上海では上海万博期間中外国人の夜間外出(午後11時以降)が禁止されるという噂が流れており、それを「上海市公安局副局長」が否定するということがあったということを知る;


陳輝楠、楊潔「“外国人晩上11点後不要出門”是謡言」『東方早報』2010年4月13日