木村洋二

某マイミクさんに教えられる。
『朝日』の記事;


関西大教授の木村洋二さん死去 笑い数値化「アッハ」

2009年8月20日22時22分


 木村 洋二さん(きむら・ようじ=関西大教授・社会学)が19日、肺がんで死去、61歳。日本笑い学会副会長。

 人が笑うときに発生する筋肉の動きにともなう微弱な信号(筋電位)をセンサーで感知し、数値化する測定機を開発。笑いの度合いを数値化して「アッハ(aH)」という単位で表した。笑いによる健康効果を科学的に検証する研究に取り組んだ。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0820/OSK200908200174.html

ここ数年、関西大学の紀要をチェックしていないので、「アッハ(aH)」というのは知らなかった。
その昔初めて日本社会学会に行った時に、派手目のスーツを着たエキセントリックなおじさんが発表していたのだが、それが木村氏だった。木村氏の著書で所有しているのは1995年に出た『視線と「私」』のみだが、これは再読してみる必要あり。
視線と「私」―鏡像のネットワークとしての社会

視線と「私」―鏡像のネットワークとしての社会