木株40周年

40周年は15日か。
取り敢えず、NYTの記事3本をチェックしたが、まだ読んでいない。


JON PARELES “Woodstock: A Moment of Muddy Grace” http://www.nytimes.com/2009/08/09/arts/music/09pare.html
“From Woodstock to Sarah Palin, or Not” http://roomfordebate.blogs.nytimes.com/2009/08/09/from-woodstock-to-sarah-palin/
MIKE HALE “Woodstock: More Than Just the Music” http://www.nytimes.com/2009/08/13/arts/television/13woodstock.html


ベビーブーマー団塊)狙いのマーケティングということだと、(映画未収録曲を含めた)リマスター版CDとか関連書籍ということになるのだろう。
当然のことながら、私がWoodstockを知ったのは、それが(脱神話化も含めた)〈神話〉と化して以降。高校1年の時に、たしか飯田橋で映画『ウッドストック』をケン・ラッセルの『トミー』との2本立てで観た。それから1年くらい後に、同じ映画館で、Woodstockが脱神話化されたカリフォルニア州オルタモントにおけるローリング・ストーンズのコンサートを記録した『ギミー・シェルター』との2本立てという、とても歴史教育的な編成を観たと思う。

ディレクターズカット ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間 [DVD]

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ギミー・シェルター [DVD]

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『東方早報』(8月13日)の記事は、


孫孟晋「烏托邦、就這三天三夜」
程暁筠「拠説只有一次音楽拯救了世界」
張悦「如果這個世界輪到他們来執掌、一切会怎様?」
袁越「伍徳斯托克的自由及其代価」
楊盈盈「献給没有親歴嬉皮運動的楽迷」


そういえば、2007年に亡くなった成毛滋さんは「ウッドストックを生で見たただ一人の日本人」であったのだ*1