Bright Midnight: Live in America
- アーティスト: Doors
- 出版社/メーカー: Rhino / Wea
- 発売日: 2002/02/19
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
ドアーズのBright Midnight: Live in America*1をかけてみる*2。このアルバムには、ドアーズの1969年から70年にかけての全米ツアーから13曲が収録されている。Danny Sugerman氏執筆のライナーによれば、このアルバムはたんなるサンプラーであり、数年かけて全米ツアーの全音源がCD化されるのだという。
聴いてみて、改めてドアーズの音楽を支配しているのはレイ・マンザレクのオルガンなんだなと思った。また、これも改めて気づいたのだけれど、ドアーズはロック・バンドとしては異例なことだろうけど、ベースがいない(ヴォーカル+ギター+キーボード+ドラムス)。これはバンドの音にどんな効果を与えているのか。常々ドアーズの音ってふわふわしすぎているぞと思っていたのだが、これはベースが不在であるせいなのか。
最後には、1970年5月8日にデトロイトで録音された”The End”が収録されている。演奏時間16分16秒。さすがに後半のポエトリー・リーディングに移るところとか、わ、ジム・モリソンが叫んでるんだ、凄ぇ!と思ったけれど、曲全体のテンションということでは、やはりNICOの方*3がいいな。
- アーティスト: Nico
- 出版社/メーカー: Universal I.S.
- 発売日: 1996/07/30
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
- アーティスト: Kevin Ayers/ John Cale / Brian Eno / Nico
- 出版社/メーカー: Universal I.S.
- 発売日: 1999/04/13
- メディア: CD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: A&M
- 発売日: 1994/03/18
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
さて、11月はけっこう重要なライヴを聴き逃してしまった。11月22日のNew Pants*4のライヴは日本帰国中であったし、月の終わりにもSUBS*5も上海でライヴを行ったらしいが、見逃してしまった。そして、水曜日、「麦田守望者(Catcher in the Rye)」が育音堂に登場するというので楽しみにしていたのだが、寸前になって、キャンセルが発覚! 嗚呼!
ところで、(ロックではないが)新垣勉のコンサートの招待券をいただいている。
*1:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081127/1227798456
*2:針を落とすという言い方は既に使えないな。
*3:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081020/1224469273
*4:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061118/1163874423 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061120/1164037543
*5:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070423/1177302336 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070826/1188148679