「建国以来上海最大」偽札事件


  楊恭軒、張凌「建国以来上海最大仮幣案告破」『東方早報』2006年7月21日


7月20日上海市公安局は、李海明(29歳、河南人)ら8人を逮捕し、偽人民元(50元、100元)を401万元分、偽米弗を200弗分押収した。李海明は上海最大の偽札問屋と呼ばれていた。この記事によると、偽札の〈産地〉は広東省の汕尾である。また、張凌「上海収〓*1同比増長7倍」(『東方早報』2006年7月21日)によれば、上海市の今年上半期の偽札摘発件数は前年比+20%、押収金額としては前年よりも7倍増だという。また、上海市内では偽札の〈生産拠点〉は発見されていない。

*1:jiao3. いとへん+檄の旁の部分。GB2941. shoujiaoは没収。