颱風

「昨日の新聞によれば、颱風は上海を目指していた感じだったのだが、東に逸れて、九州を直撃したみたい」と書いたが、これは私の勘違い。九州の大雨というのは颱風ではなく、「前線と低気圧の影響」によるもの。


西日本で大雨の恐れ 土砂災害に注意呼び掛け

 気象庁は18日、前線と低気圧の影響で、西日本や南西諸島で20日にかけ、短時間に雷を伴う激しい雨が降る恐れがあるとして、土砂災害に注意を呼び掛けた。
 気象庁によると、19日午後6時までの24時間の予想雨量は、いずれも多い所で九州北部が180ミリ、九州南部や中国、四国太平洋側、沖縄で100−150ミリ。太平洋側の地方では、雨量はその後さらに増える見通し。
 日本列島に沿って東西に伸びる前線に向かい、暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発化する。19日から20日にかけては、台風1号から変わった温帯低気圧が西日本を通過する見込み。
共同通信) - 5月18日18時38分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000150-kyodo-soci

現在中国の沿海地方を北上している颱風(「珍珠」)と九州に行った颱風は、日本では「台風1号」と呼ばれているが、http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/typha.htmlによると、19日18時に朝鮮半島の南端に達するものと予測されている。今日の新聞の新華社のニュースによれば、「珍珠」は、9日にフィリピン東南に発生したもので、17日の14時には香港の東側、18日未明には福建省廈門付近に達している。また、『東方早報』の呉潔瑾「申城今有狂風暴雨」では、上海に接近するのは「今天」ということだが、今日の何時くらいなのかはわからない。なお、土曜日は最高気温26〜29度と予測されている。
今日の上海は朝から雨。そして、時間が経つにつれて、雨も強くなっている。