ウィリアム・フリードキンは『エクソシスト』リメイクを観ることができたのだろうか。
id:nessko「エクソシスト」の新作が12月に公開されるそうですね。
https://www.excite.co.jp/news/article/Oricon_2290595/フリードキン監督は年齢としては大往生といっていいですが、偶然としては、デジタル化された「エクソシスト」が公開された直後にカラス神父を演じたジェイソン・ミラーの訃報が出たのと似た感じがしました。
ジェイソン・ミラーは1973年公開時に、カフェで台本を読んでいた時神父が話しかけてきて…という、「ほんとにあった怖い話」をしていて、ホラー映画だったのでそういうのも宣伝に使われていましたね。
さて、1977年の『恐怖の報酬』は1953年のアンリ=ジョルジュ・クルーゾー作品のリメイクですが、フリードキンはクランク・イン前にクルーゾーと面会して、完成したら真っ先に見せることを誓ったけれど、クルーゾーは作品の公開を待たず、1977年1月に他界した;
稲垣哲也「『恐怖の報酬』天才ウィリアム・フリードキン最高にして悲運の傑作」https://cinemore.jp/jp/erudition/461/article_519_p1.html