NHKの報道;
マーセル・セローの小説『極北』は、露西亜の北極地方が舞台になっているが「穴」は出てこない。それはこの小説が2009年に発表されたからで、もし2015年に発表されていたら、当然「穴」も登場し、物語上でも重要な役割を演じていたのでは?ところで、「地球空洞説」*1というのはまだ生き残っているのですよね? もし生き残っているのなら、この「穴」問題を巡って、「空洞説」のコミュニティではどんなどんな議論が行われているのやら。また、今回の「ドローン」、映像だけじゃなくて音も記録してきたのだろうか。というのも、数年前に「地球空洞説」(「地底世界」)系の人たちの間で、「シベリアの地下」の「地獄の音」が話題になっていたのだった;
ロシア北極圏の永久凍土に巨大な穴 ドローンで調査すると…
2021年3月7日 6時58分
ロシアの北極圏の永久凍土では、数年前から巨大な穴が相次いで確認され、周囲への影響が懸念されています。この巨大な穴について、ロシアの研究チームが初めてドローンを使って内部を調査し、穴ができるメカニズムの解明につながるか関心が集まっています。
ロシア北極圏のヤマル半島やシベリアなどでは、2014年から巨大な穴が相次いで確認され、周囲にあるパイプラインなどへの影響が懸念されています。
これらの巨大な穴は、永久凍土に閉じ込められていたガスが何らかの理由で爆発してできるのではないかとみられていますが、詳しいことは分かっていません。
こうした中、ロシア科学アカデミーなどの研究チームは、去年7月に発見された17個目の穴について、はじめてドローンを使って内部を撮影し、分析した結果を先月発表しました。
それによりますと、この穴は直径25メートル、深さおよそ30メートルの大きさで、穴の底の部分には横に広がる大きな空洞があることが明らかになりました。
穴の内部の構造がここまで詳しく分かったのは、初めてだということです。
研究チームを率いるロシア科学アカデミー石油ガス研究所のボゴヤブレンスキー副所長はNHKのインタビューに応じ、「温暖化の影響で永久凍土が溶けて強度を失っている」と述べ、今後、穴ができるメカニズムを解明したいとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210307/k10012901761000.html
吉井いつき「シベリアの地下14,000mで「地獄の音」が録音される! “おぞましい叫び声”は「地底世界」の決定的証拠か!?」https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201707_post_13817/