山口の言い分

承前*1

朝日新聞』の記事;


伊藤詩織さんと元TBS記者を尋問 東京地裁
7/8(月) 22:01配信 朝日新聞デジタル


 望まない性行為で精神的苦痛を受けたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBS記者の男性に1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、伊藤さんと男性の本人尋問が8日、東京地裁であった。伊藤さんは改めて被害を訴え、男性は合意があったと反論した。

 男性は「売名を図った悪質な虚妄だ」として1億3千万円の損害賠償を求めて伊藤さんを反訴しており、合わせて審理されている。

 男性側は伊藤さんの提訴について「TBSへの就職相談に乗ってもらっていた男性が、会社を辞めたことへの逆恨みだ」と主張している。これに対し、尋問で伊藤さんは「警察に相談に行った後、辞めると連絡があった」と強調した。性行為があった2日後に男性へ送ったメールで被害を訴えていなかった点については、「混乱し、何もなかったように過ごすことが身のためと思った」と述べた。

 一方、伊藤さん側は、性暴力に悪用される睡眠薬を男性が使った可能性を指摘している。男性は8日の尋問で「根拠なく言うのは許せない」と批判した。「安倍晋三首相との個人的な関係から逮捕状の執行が見送られたのではないか」という見方については「仮に逮捕状が出ていれば、自分は被疑者なので知る手段がない。もみ消しはできない」と語った。(新屋絵理)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000083-asahi-soci

何故か、山口敬之の方だけ名前が伏せられている。
不快に思った方は、瀬谷健介「伊藤詩織さんが、法廷で争う男性と4年ぶりに対面 話を直接聞けて「良かった」」*2を。
曰く、

一方の伊藤さんは、東京地裁の近くにある日比谷公園で、報道陣の囲み取材に応じた。山口氏と直接会ったのは4年ぶりで、「なんとか1日乗り越えられました」と安堵の表情を見せた。

法廷の場で、被告と直接会えたことは「良かった」という。

「ちゃんと被告と顔が合わせられ、しっかりと彼が何を言っているのか、表情を見ながら聞くことができたので、それは良かったなと思います」

「今日が一番の山場」だったと伊藤さんは表現し、「今は呼吸ができていることにホッとしている」とも語った。

山口氏が、報道陣の取材に応じる可能性があると示唆したことに対しては、どう思うのか。

BuzzFeed Newsの質問に、「彼も発信する自由があると思うので、それについては特にコメントはないです」とジャーナリストらしい言葉を返した。

そして、一呼吸置くと、「でも」と優しく微笑みながら続けた。

「でも、どんなお話をするのかは元気になった時に知りたいです」