”Every Woman's Entry to Adulthood”

橘エコ*1ケイト・スペード自殺の衝撃…売却したブランドは“落ち目のイメージ”も」https://joshi-spa.jp/857119


ケイト・スペード*2が創設したブランドKate Spade New Yorkのイメージ;


周囲のアメリカ人に聞いてみると、ほぼ全員が口を揃えて「贅沢品の入門編」「ブランドデビューに最適」と言っていたのが印象的です。

 ヨーロッパ生まれのハイエンドブランドと比べると価格帯が手頃、また、そのポップな色使いと動物や花柄などをあしらった可愛らしいデザインから来る「Happy-Go-Lucky(陽気な・運任せの)」のイメージで、特にティーンから20代前半の女子人気が高いそう。

 大学時代に親や祖父母からプレゼントされたり、社会に出たばかりの若い女の子たちが初任給でがんばって買ったりする「初めて持つちょっと良いバッグ」という位置づけのようです。

 女性誌コスモポリタン Cosmopolitan』は、ケイト・スペードについて「全女性の大人への入り口だった」と称した追悼記事を掲載*3

「フェンディなど他ブランドと違って、ケイト・スペードは手の届くブランド。年頃になった女性にとって、それは自分の手で小さな贅沢を手に入れることが出来るようになったという証でした」と、その功績をたたえています。

ビル&ヒラリーの娘であるチェルシークリントンさんが大学時代に祖母からケイト・スペードを買ってもらったと述べている*4