朝一倒れて

静岡新聞』の記事;


大沼明穂沼津市長が急死 58歳、自宅で倒れる
(2018/3/21 20:00)


 沼津市大沼明穂市長が21日午前11時2分、小脳出血のため死去した。58歳だった。同日朝、自宅の寝室で倒れているところを秘書が発見し、搬送先の同市立病院で死亡が確認された。2016年10月に初当選し、現在1期目。沼津市出身。葬儀・告別式の日程は未定。
 市は22日にも、新屋千樹副市長を職務代理者とする方針。21日、市立病院で記者会見した市幹部によると、午前8時50分ごろ、公務のイベント出席のため秘書が自宅に迎えに行ったものの応答がなく、窓から倒れている姿を確認したため119番した。秘書とのメールのやりとりなどから、同日朝の起床後に倒れたとみられ、事件性はないという。市長は1人暮らしだった。
 大沼市長は就任後の17年1月に小脳出血で倒れ、約3週間入院。血圧が高く服薬していたものの体調不良を訴えることもなく元気な様子だったという。19日に18年度当初予算などを審議した2月定例会が閉会し、20日は終日、市役所で通常通り公務をこなしていた。
 記者会見で新屋副市長は「あまりに急なことで、職員一同言葉もない」と述べた。
 市長の死去に伴い、市選挙管理委員会への届け出から50日以内に市長選が行われる。
 大沼市長は県立沼津東高、東京大卒。日本IBMを経て独立し、16年の市長選では現職を破って初当選した。同市の懸案事項であるJR沼津駅近鉄道高架事業について就任当初は「ニュートラル」との立場を取っていたが、その後推進する立場を表明。事業が進まない要因となっている新貨物ターミナル移転用地の取得に向け、土地収用法に基づく調査費を2018年度当初予算に計上した。
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/470412.html

今となっては、晩年のことということになるが、1月にはこんなこともあった;

沼津市長、給与30%減へ 供花問題受け措置
(2018/2/2 17:15)


 沼津市大沼明穂市長の給与を3〜5月の3カ月間、30%減とする市長給与特例条例改正案を9日開会の市議会2月定例会に提案する。大沼市長が公職選挙法で禁じられている選挙区内での葬儀に供花していたことへの措置。2日の市議会の議会運営委員会で市当局が説明した。
 市長の本来の給与は月額100万5千円だが、公約により就任から2年間、給与を半減中。自身の政治資金パーティーで市の封筒に後援会チラシが同封されるなど公私混同の行動があったとして、ことし1〜3月の給与をさらに10%減としているため、3月の給与は全体で90%減の10万500円となる。
 大沼市長は1月、就任後に市内で行われた通夜・葬儀3件に私費で供花し、手配を市職員に指示していたと明らかにしていた。
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/453275.html

58歳というのは、私にとっては他人事とは感じられないのだ。
See also


安藤健二沼津市長の大沼明穂氏が急死。自宅で倒れているところを市職員が発見」https://www.huffingtonpost.jp/2018/03/21/numazu-oonuma_a_23391170/