7名へ


承前*1

朝日新聞』の記事;


台湾の地震、死者7人に 傾いたホテルから多数救助
西本秀=花蓮、青木美希2018年2月8日00時22分



 台湾東部・花蓮県沖で6日午後11時50分(日本時間7日午前0時50分)ごろ、強い地震があり、花蓮市内でホテルやビルの一部が崩れるなどの被害が出た。台湾の中央気象局によると、マグニチュード(M)は6・0。台湾メディアによると、7日夜までに少なくとも7人が死亡、250人以上が負傷し、67人と連絡がとれない状態だ。日本台湾交流協会台北事務所によると、旅行者を含む日本人9人もけがをした。

 1〜3階部分がつぶれて大きく傾いた11階建てのホテル「統帥大飯店」には100人以上の宿泊客がおり、大半が救出されたが、フロントに閉じ込められていた男性従業員の死亡が確認された。ホテルには日本人旅行者7人も5階部分に宿泊。助け出された人は「出口が見つからず、右往左往した」と現地のガイドに語ったという。7人は病院で手当てを受けたが、重傷者はいないという。同事務所によると、ほかに30代の女性と70代の男性が軽傷を負った。

 台湾当局などによると、倒壊したり、傾いたりしたのは市街地の四つの建物。店舗と住宅が入る12階建てのビル「雲門翠堤」は低層部が崩れた。このビルでは少なくとも4人の死亡が確認され、うち1人は中国から旅行で来ていた女性。さらにビル内にいたとみられる52人と連絡がついていない。倒壊したほかの二つの建物でも、計15人の安否が確認できていない。

 台湾では2016年2月6日にも南部でM6・4の地震が発生。台南市でマンションが倒壊するなどして100人以上が死亡した。花蓮県付近では今月4日夜にもM5・8の地震があり、その後も小さな揺れが続いていた。(西本秀=花蓮、青木美希)
https://www.asahi.com/articles/ASL275J3XL27UHBI02F.html

朝日はというか、日本ではマグニチュード6.0として伝えられているのか。
さて、高層ビルの1階や2階といった低層部分がぽきっと折れるというのは阪神淡路大震災を想起させる。