「弱者」は強い?

神庭亮介*1ツイッター監視され童貞喪失も親バレSNSに巣くう「しあわせ病」」http://withnews.jp/article/f0170227003qq000000000000000W01110701qq000014769A


今年2月末の記事。「セブ山」という方へのインタヴュー。33歳だそうだ。
まあ全体的に面白いのだけれど、「炎上を防ぐ秘訣」についてコピーしておく;


よく学生さんから「炎上するのが怖い」と言われるのですが、いやいや、君はまだ「炎上するためのパスポート」も持ってないから、と伝えています。それなりの社会的地位やネームバリューがなければ、炎上させる価値すらない。おでんツンツン*2とか店員を土下座させるとか、よっぽど行き過ぎた行為やセンセーショナルな犯罪を行わない限り、その辺の学生が炎上することはまずありません。

 炎上してしまうのは、社会的地位があって、かつ調子に乗っている人。ネットを見ている人たちは、「なんやねんコイツ?」というヤツが、昔話の意地悪じいさんみたいにたたかれて痛い目に遭わないと納得しないんです。

 逆に言うと、どれだけ調子に乗っていても、弱者のフリをしておけば絶対に炎上することはない。だから、ネットで活躍してる人たちはみんな、弱さを出してるんですよ。「無職です」「モテません」「童貞なんです」みたいに。ちょっとズルイですけどね。


でも、これはあくまでもテキスト・ベースの話で、画像絡みの〈バカッター〉は、弱者かどうかを問わず、可燃物でしょう。
ところで、記事のタイトルにある「童貞喪失も親バレ」については、


「母親はどこまで息子のTwitterを監視しているのか?」http://omocoro.jp/kiji/95233/