『退色的記憶』

火曜日、東画廊*1にて黄凌の『退色的記憶』を観る。黄凌の絵は昨年、やはり東画廊で観たことがあるが*2、そのときとは全く印象が異なる。去年の淡くて微細な感じとは異なり、今回展示された絵を特徴付けるのは、「退色的記憶」というタイトルとは裏腹に、暴力的とも言える色の横溢。勿論、「その構図の特異さ」は変わらないが。