買った本なり。
李長声『浮世物語 日本雑事詩新注』上海書店出版社、2007
李長声は1949年に長春に生まれ、日本文学関係の編集者を経て、1988年に日本へ出版史を学ぶために私費留学して以来、日本在住。また、藤沢周平『隠し剣孤影抄』の翻訳者であるという。この本の各章はどれも黄遵憲『日本雑事詩』から詩(七言絶句)が引用され、自作の七言絶句が添えられている。「漢字」では、あの「広島の金子親分」の弥生時代絵文字説*1が言及されている。
序(揚之水)
富士山
鎌倉大仏
地震
台風
年号
旧暦
歳時記
漢字
仮名
東京
消防
警察
房屋
温泉
相撲
楊弓店
漫談
袴子(附:内袴)
脚気
髪
須
髷
日本刀
藝妓
工巧
神道
宗教
桜花
菊花
河豚
鰹魚
酒館
晩酌
後記
徐賁『通往尊厳的公共生活 全球正義和公民認同』新星出版社、2009
前言
緒論:従公共生活看全球正義和公民群体認同
第一部分 全球化和全球正義
第一章 全球化、現代性和民族国家
第二章 従三種公民観看両種全球化
第三章 全球化中的市場和民主
第四章 全球化中的国家合法性和公民権利
第二部分 社会正義和国族認同
第五章 正義和社会之善
第六章 分配正義和群体認同
第七章 従懲罰到権利的法律正義
第八章 正義、非正義戦争和群体認同分岐
第三部分 全球化中的公衆和公共生活
第九章 伝媒公衆和公共事件参与
第十章 公民新聞、公衆和公共政治
第十一章 承諾、信任和制度秩序
第十二章 保護弱者、道徳習俗和公共生活
第十三章 正派社会和学習認同
第四部分 全球化中的群体生活和公民社会
第十四章 博物館和民族国家
第十五章 物品文化和日常生活秩序
第十六章 文物収蔵和懐旧的大衆文化
第十七章 公民社会和新全球倫理秩序
第十八章 全球化、公民国家和全球治理