2016

PARAG KHANNA “Waving Goodbye to Hegemony” http://www.nytimes.com/2008/01/27/magazine/27world-t.html


2016年、すなわちクリントンorオバマorマケインの第2期目が終わろうとしている頃の世界ヘゲモニー予想。その頃の世界は米国の一極支配ではなく、世界は米国/ヨーロッパ/中国の三大勢力によって統べられている。その中で、文化的にも経済的にもヨーロッパの力が相対的に強く、既に露西亜をその傘下に収めている。中国はGreater Chinese Co-Prosperity Sphere(大中華共栄圏)を確立しており、日本、印度、濠太剌利はその一環として組み込まれている。三大勢力間の争いは中東などの「第二世界(the second world)」に如何に影響を及ぼすかを巡って行われることになる云々。
Khannaはワシントンにあるシンクタンク、The New America Foundation*1の「米国戦略プログラム」のリサーチ・フェロー。