下北沢で開催される「文化颱風」*1関連の催し3つ。何れもCSF-MLへの清水知子さんによる情報;
7/1〜7/7に下北沢シネマアートンでドキュメンタリー映画祭:下北シネマ
タイフーン「都市に生きる」の開催のお知らせです。詳細はhttp://www.cultural-typhoon.org/cinema/
で確認していただけますが、監督を交えてのトークショーも多く、なかなか観る
ことのできない秀作をそろえた充実した内容になっています。是非とも足をお運
びください。また、割安な前売りチケットも販売中ですので、興味のある方は
(岩渕功一)までご一報ください。
突発的に、トーク・セッションを主催することになりました。ゲストは、サッカ
ー& 音楽評論家の陣野俊史氏と、サッカー研究者の小笠原博毅氏。実は、
本邦初の顔合わ せなのです。4年に一度W杯の時にしか開催されず、うるう年並みに珍しい、サッカー・トー
ク・ セッション第二弾! ぜひぜひ、ご参加くださいませ。題して「蹴球颱風 FOOTBALL TYPHOON!!」 案内用の簡易サイトを
作りましたので、詳細はそちらでご確認ください。
http://alternativelabor.web.fc2.com/
蹴球颱風! ワールド・カップの〈ワールド〉って、なんだ?
国別対抗戦という形式の中にすでに限界を抱え込んでいるとはいえ、ワールド・
カッ
プというのは、世界中の人々を魅了し続けている。けれども、今回のドイツ大会で決勝リーグに進出したのは、ガーナを除くと、ヨ
ー
ロッパと南米の数カ国のみ。ここ10年ほど、アフリカやアジアのチームが、新た
な勢
力としてサッカー世界地図に描き込まれてきたと言われてきたが、その世界地図
は、
再びヨーロッパと南米という二大勢力によって占領されてしまったようにも見え
る。
そもそも、今大会は、南アフリカでの開催が期待されていたにもかかわらず、蓋
を開
けてみれば、一票差でのドイツ開催決定。とってつけたようなFIFAの反レイシズ
ム・
キャンペーンは、ネオ・ナチへの対応なのか、それとも南アフリカ開催を先延ば
しし
てしまったことへの贖罪なのか?アフリカやアジアも描き込まれているはずの〈ワールド〉・カップは、もしかす
る
と、現在、危機に立たされているのではないだろうか? ワールド・カップが言
って
いる〈ワールド〉とは、一体、何処のことなのかーー?
2006.07.01 SAT 陣野俊史(Toshifumi Jinno)×小笠原博毅(Hiroki Ogasawara)
:INFORMATION
open:17:00
start:17:15〜 (90minutes)
place:La Cana @ 下北沢
東京都世田谷区北沢2-1-9 第二熊崎ビルB-1
(03)3410-0505
site:http://www1.ttcn.ne.jp/~LaCana/
charge:1000yen(1drink)
reservation:enfanteest@aol.com
スペースに限りがありますので、予約をお薦めします。organized by 山本敦久&田中東子
BLACK ATLANTIC NITE7月1日(土)20:00〜
ポール・ギルロイの『ブラック・アトランティック』の邦訳刊行を記念
し、発売に先駆けて、下北沢でパーティ/イベントです。カルケット
(文化研究の学会+マーケット)Cultural Typhoonにひっかけて。
ホストとDJは、鈴木慎一郎、毛利嘉孝、上野俊哉の三名。
DJはmoreってところ。
時間は八時くらいから、オールナイトでいきます。ダブ、レゲエ、エレクトロなどのセットに、訳者それぞれがDJし
ながら、代わりばんこにトークやリーディングやったりする予定。三人
一緒のシンポみたいのはないです。 パフォーマンスと朗読と
DJプレーが交錯するTJの競演。一応、真夜中すぎからはダブやエ
レクトロ、ブレイクビーツ何でもありで踊りたおして、飲みつづけ、勢
いで国際会議の三日目に突入しましょう。ギルロイやホールのDJ/TJぶりに、どこまで近づけるのか?
ROOM HEAVEN&EARTH
住所:〒155−0031東京都世田谷区北沢2−2−14
モアイ茶沢4F&5F
TEL:03−3412−0454