Untitled

2015年11月24日。

猫。天鑰橋路。




武夷路。

全家(ファミリーマート)@森本大楼*1

宛平南路*2

辛耕路*3

*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160923/1474599558 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170102/1483284153 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170302/1488470274

*2:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060406/1144286208 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20141224/1419450958 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150107/1420562781 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150221/1424518732 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150304/1425397396 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150307/1425693093 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150307/1425709259 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150309/1425831424 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150314/1426300148 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150327/1427424104 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150405/1428202947 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150420/1429499344 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150421/1429579567 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150430/1430364624 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150529/1432911212 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150630/1435669436 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150705/1436103369 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150706/1436200123 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150710/1436496393 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150711/1436580943 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150715/1436887311 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150727/1437924081 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160729/1469763878 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160801/1470022207 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160815/1471231474 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160816/1471324982 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160818/1471490512 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160831/1472658224 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160905/1473043308 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160919/1474305974 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160922/1474560808 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161018/1476802609 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161023/1477234007 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161118/1479442689 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170113/1484273134 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170125/1485364218 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170402/1491145304 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170525/1495731896 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170527/1495848293

*3:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20131005/1380948060 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140829/1409283439 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150107/1420562781 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150413/1428891739 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160827/1472306274 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160906/1473127920 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161020/1476983774 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161023/1477234007 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161118/1479442689 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161119/1479576163 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161220/1482202561 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161228/1482930979 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170403/1491183749 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170428/1493358856

門真と調布

大阪郊外と東京郊外。若者と中年。この2つの事件は何処か共通するものを有しているようだ。
朝日新聞』の記事;


通学路暴走「邪魔、思い知らせるため」 2容疑者逮捕

2017年5月27日10時49分


 大阪府門真市の住宅街の通学路で乗用車を暴走させたとして、府警は27日、運転していた同市の少年(19)と、同乗していた知人の会社員東克斗志(あずまかつとし)容疑者(20)=同市=を殺人未遂の疑いで逮捕し、発表した。いずれも「殺そうとは思っていなかった」と容疑を否認しているという。クラクションを鳴らしながら減速せずに走る動画がインターネットに投稿され、問題になっていた。

 門真署によると、逮捕容疑は、19日午後4時ごろ、多くの中学生らが下校中だった門真市内の市道で、接触すれば歩行者が死亡しかねない速度で車を暴走させたというもの。少年は「(普段)小中学生が広がって歩いていて邪魔だったので、思い知らせるためにスピードを出して走った。その動画を撮ろうと(東容疑者に)話した」と説明。東容疑者は、自身が動画を撮影したことを認めているという。2人は26日午後、門真署に出頭していた。

 この動画は約20秒間で、狭い道路を車が何度もクラクションを鳴らしながら減速せずに走り、下校中とみられる小中学生が慌てて逃げる様子が映っていた。車内の男が発したとみられる「どけこら、お前ら」という声も入っていた。
http://www.asahi.com/articles/ASK5W03GVK5VPTIL03K.html

容疑者が「殺そうとは思っていなかった」と殺意を否認しているにも拘らず「殺人未遂」というのは、所謂〈未必の故意〉ということ?

駅ホームで突き飛ばし、電車に接触させた疑い 男を逮捕

2017年5月28日08時13分

 東京都調布市菊野台2丁目の京王線柴崎駅のホームで27日午後11時15分ごろ、29歳の男性が突き飛ばされ、ホームを発車した直後の電車の側面に接触した。男性は頭にけがをして一時意識を失ったが回復し、命に別条はないという。

 警視庁は、近くに住む土木作業員の近藤洋夫容疑者(43)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、28日発表した。「何もしてないのにこんな目に遭うなんて」と容疑を否認しているという。

 調布署によると、近藤容疑者は同駅周辺で、被害男性を含む男性4人に「さっきぶつかっただろう」と因縁をつけ、ホーム上まで同行。被害男性が「おじさん落ち着いて」と諭すと、「上から物言ってんじゃねえ」と怒り、突き飛ばしたとみられるという。当時、近藤容疑者は酒に酔っていたという。両者に面識はなく、署は偶発的なトラブルとみている。
http://www.asahi.com/articles/ASK5X0F54K5WUTIL02B.html

もしかして、43歳の男を「おじさん」と呼んだのが運の尽きだったのかも知れない。

Sperm-conscious

瀬谷健介*1「「精子の状態を確認して」と伝えられない女性たち 調査でわかった男女の差」https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/infertility-men


リクルートライフスタイルが今年3月、子どもがほしいと考えている既婚、または恋人がいる20〜40代の男女それぞれ1000人を対象にして」ネット上で行った「不妊に関する意識調査」について。


1.自分の精子の状態が「良好」だと思う男性62・1%

男性の約90%が健康状態を「良好」と思いながらも、精子の状態を「良好」と思う男性は62・1%と割合がぐっと下がる。

一方、パートナーの精子を「良好」だと考える女性は57・2%で、男性に比べて少なかった。
2.男女とも2人に1人が「精子の状態が気になった」経験

精子の状態が気になった経験があると回答した人は、男性54・8%、女性49・3%だった。

その理由は、男女全体で「子どもがほしいと思っているから」(62・4%)が最も多く、「子どもがなかなかできないから」「若くないと思うから」などが続いた。
3.「自分に不妊の原因があるのでは」と思う男性は女性より少ない

ところが、子どもがほしいと性交渉をしても、子どもができなかった場合に、まず「自分に原因があるのでは」と疑う女性は65・7%いるのに対し、男性は44・7%と少ない。

男性の方が、自分を疑う傾向が少ないが、「パートナーに原因があるのでは」と思う男性は13・4%、女性7・1%であり、2倍の開きがあった。
4.男性の不妊につながると思う原因は?

男女全体で、1位「ストレスを感じていること」(69・0%)、2位「喫煙」(62・6%)、3位「偏った食生活」(59・5%)、4位「過度なアルコールの摂取」などだった。
5.「妊活」への意識は男女ともに高い一方、検査は…

男女ともに約80%が妊活に取り組みたいと思う一方、医療機関で検査を受けたいか問うと「ぜひ受けたい」が男性22・5%、女性31・4%だった。男性の方が消極的であるとわかった。

理由としては「自然にまかせたい」「検査を受けるのが恥ずかしい、抵抗がある」が多かった。
6.「精子の状態を確認して」と伝えられない女性たち

男女ともに4人に3人が、精子の状態を確認してみたい、してほしい、と回答している。

ところが、「確認してほしい」と思う女性の72%が、その気持ちをパートナーに伝えられていない。

あくまでも「意識調査」であって、「精子の状態」はまだ「確認」はしていないわけだ。検査する前から4割の男性が「自分の精子の状態」がよくないと認識している。勿論、ずっと中出ししているのになかなか孕まないという証拠があってのことなのだろうけど。でも、考えてみれば、これは実存的にはかなりきついことだ。女性もそうなのだけれど、孕ませる可能性或いは妊娠する可能性というのは、男女というよりも寧ろもっとプリミティヴな雄雌という準位におけるアイデンティティに関わっているように思う*2。私の経験でも、検査で精子が劣化していると指摘されたときは、自分のアイデンティティが動物性の準位で揺らいだのだった。これまでは、女性が専らこうしたアイデンティティの揺らぎに直面していたといえるだろう。〈石女〉というスティグマ化、それに伴う社会的制裁の可能性も伴いつつ。それが、男性も平等に動物性の準位におけるアイデンティティの揺らぎに向き合わなければいけないというのは当然であろう。また、「静止の状態」を「確信してほしい」という「気持ち」を伝えるのに躊躇いがあるというのは、一面では、このことによって相手のアイデンティティが動物性の準位で揺らいでしまうという可能性があることと関係があるということなのだろう。
See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160706/1467828185

*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161109/1478709983 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161127/1480233348

*2:生物学的に備わった妊娠−出産するという機能を一度も使用しないのはもったいないと思ったのでという理由で、子どもを持った女性がいた。

「エキュメニカル」

承前*1

シネマトゥデイ』の記事;


河瀬直美監督『光』カンヌでエキュメニカル審査員賞!パルムドールに弾み【第70回カンヌ国際映画祭

2017年5月27日 23時44分


 現地時間27日、第70回カンヌ国際映画祭でエキュメニカル賞の授賞式が行われ、コンペティション部門に出品されている河瀬直美監督作『光』*2がエキュメニカル審査員賞を受賞した。日本人としては、2000年に受賞した青山真治監督(『EUREKA ユリイカ』)以来、2人目の受賞者となる。

 授賞式には河瀬監督と主演の永瀬正敏が登壇。「メルシーボークー」と切り出した河瀬監督は「映画というものは何なんだろうと考えて作りました。映画がもたらすものはたくさんありますが、人を繋ぐものだと思っています。人は人種も国境も越えていくものだと思います。映画館の暗闇の中で、映画という光と出会うとき、人々は一つになれるのだと思います。カンヌでも一体感を持てたことがうれしかったです。この混沌とした時代に、70年という記念の年に栄えある賞をいただけて大変うれしく思います。ありがとうございます」と喜びを語った。

 エキュメニカル賞は、プロテスタントカトリック教会の国際映画組織「SIGNIS and INTERFILM」の6人の審査員によってコンペ部門出品作の中から選ばれる賞で、人間の内面を豊かに描いた作品に与えられる。近年の日本作品では、福山雅治が主演した是枝裕和監督作『そして父になる』が次点の「エキュメニカル賞特別表彰」を受け、翌日のコンペ部門の授賞式でも審査員賞を受賞していた。パルムドールが発表される明日に向けて、本作も大きく弾みをつけたといえる。今年は特別表彰に選ばれた作品はなかった。

 『光』は、視力を失いゆくカメラマン(永瀬)と、視覚障害者向けに映画の音声ガイドを制作する女性(水崎綾女)が心を通わせていくさまを丹念につづったラブストーリー。23日に行われた公式上映では河瀬監督らに約10分のスタンディングオベーションが贈られるなど、カンヌの人々の心をつかんでいた。(取材:市川遥、編集:入倉功一)

映画『光』は公開中
第70回カンヌ国際映画祭授賞式ライブは日本時間28日翌1:15〜ムービープラスにて放送
https://www.cinematoday.jp/news/N0091848

記事に引用された川瀬さんのスピーチからは、以前読んだ
岡田秀則「他人と一緒に見る夢」(『未来』483)という文章を思い出した*3。曰く、

もともと映画鑑賞とは、隣席に家族がいようが恋人がいようが、自分とスクリーンとの一対一の体験でしかない。そのことは、年に数百の映画をスクリーンで観た経験のある方になら難なく理解されることだろう。その孤独感を抜きにして、映画を自分の生活に取り入れることはできない。にもかかわらず、いま考えずにはいられないのは、映画館の暗闇の中で、互いに面識のない人々が同じスクリーンを見つめているという単純な事実だ。(pp.18-19)

言うまでもなく、現代の子どもたちは、何気ない日常を送っているだけですでに圧倒的な量の映像体験に晒されている。テレビでもインターネットでも構わない、それら映像の大半は、ひとりひとりが分断された場で享受されている。映画を「コンテンツ」なる言葉に格下げし、その享受の形式を問わない思考は、こうした分断の思想とパラレルである。だから、DVDで鑑賞することを誰もが「映画を観る」と言ってはばからない現在、それでも映画館の闇に意義があるとすれば、それは生活環境もまったく異なる、互いに知らない人たちがスクリーンに向かっているからだろう。確かに映画館に行けば、他の来場者など目に見えない存在であってほしい。なのに一方で、自分以外誰もいない映画館をひどく恐れていることにも気づく。映画は誰だか知らない他人と共有されなければならないのだ。学生時代、場内が煙草くさい盛り場の小屋でフィルムが傷だらけの任侠映画を観ていて、映画内と似た世界に住んでいるであろう方から愉快な俳優論を拝聴したことがあるが、そもそも映画館とはそういう無政府的な空間である。だからいま、大画面で美しい画質と迫力ある音声が享受できるから、という発想でしかスクリーン上映の価値を説明してこなかった自らの不明を恥じている。(p.19)
See also


河瀬直美「光」カンヌ映画祭でエキュメニカル審査員賞を獲得」http://natalie.mu/eiga/news/234424

マラウィの乱(メモ)

承前*1

ISIS関連のイスラーム武装組織に占拠され、戒厳令が発令されたフィリピン・ミンダナオ島の都市Marawi*2を巡って;


Associated Press “At least 21 killed as Isis-linked militants rampage through Philippines city” https://www.theguardian.com/world/2017/may/24/isis-linked-militants-kill-police-chief-and-take-hostages-in-philippines
Reuters “Philippines steps up bid to drive Isis-linked group from Marawi” https://www.theguardian.com/world/2017/may/25/philippines-steps-up-bid-to-drive-isis-linked-group-from-marawi
Carmela Fonbuena “'They kill defenceless people': thousands flee Philippine city of Marawi” https://www.theguardian.com/world/2017/may/26/they-kill-defenceless-people-thousands-flee-besieged-philippine-city-of-marawi


また、


Reuters “Rodrigo Duterte jokes to soldiers that they can rape women with impunity” https://www.theguardian.com/world/2017/may/27/rodrigo-duterte-jokes-to-soldiers-that-they-can-women-with-impunity

Gregg dead

“With deep sadness, we announce the passing of Gregg Allman” https://www.greggallman.com/with-deep-sadness-we-announce-the-passing-of-gregg-allman/
Martin Pengelly “Gregg Allman, celebrated southern rock pioneer, dies aged 69” https://www.theguardian.com/music/2017/may/27/gregg-allman-southern-rock-pioneer-dies-69


現地時間5月27日、オールマン・ブラザーズ・バンド*1のオリジナル・メンバーでオルガン奏者、デュアン・オールマンの弟、グレッグ・オールマンジョージア州サヴァンナの自宅にて他界。享年69歳。
2015年のインタヴュー;


Ed Vulliamy*2 “Gregg Allman: ‘I learned to play mostly from black people’” https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2015/jun/20/gregg-allman-i-learned-to-play-from-black-people