http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180711/1531287520に対して、
「 私も、いまだにオタクというのが何を指しているのかわからないのですが、アニメファンの中の一部になるようですね」。「アニメ」とは限らないようですけど。まあ、いい年して「アニメ」が好きな奴は「オタク」という認識の人もいまだにいるようですけど。それはさておき、「オタク」という言葉の意味も何時の間にかに変容していますよね。1990年代半ばに岡田斗司夫*3が(例えば)『オタク学入門』で提示した「オタク」のイメージと東浩紀が『動物化するポストモダン』で提示した「オタク」のイメージは対極と言っていいのではないかと思います。その変容には〈萌え〉ということが関与していると思うのですが、何時頃から〈萌え〉というのが「オタク」どもの中心問題になって来たのかというのはわかりません。それはともかくとして、岡田は(後に)〈萌え〉と呼ばれるようになるであろうものの排除に「オタク」性の存立根拠を求めていたかのようです。出典は(例によって)忘れてしまいましたけど、どっかの座談会で、オタクは汗をかかないと言っていました。
nessko*1 2018/07/11 15:16リンク先の記事*2を読むと、大塚英志はけっこう影響力あったんだな、と、でも記事全体は私にはわかりにくかったですが、オウム化という言い方で今の風潮を批判するというのはわからなくもないような気がしました。
サブカルチャーというのは一般用語で、サブカルというと日本のある種の若者カルチャーを指す語で隠語とはいいませんが通じない人も多いでしょうね。私も、いまだにオタクというのが何を指しているのかわからないのですが、アニメファンの中の一部になるようですね。私には違いが分からないのです。
それで、感想として、オウムはサヨクと親和性が高そうで、幸福の科学がウヨクと相性がよさそうに見えてるのですが、リンク先の方には幸福の科学は興味が湧かない対象のようですね。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180711/1531287520#c1531289760
- 作者: 岡田斗司夫
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動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
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