猫も杓子も

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20121123/1353633918


河村たかし率いる「減税日本」が亀井静香率いる「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党(略称・反TPP)」が合体して「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(略称・脱原発)」になったのだと。それにしても略称が「脱原発」とは! それほどまで311の震度が大きかったということなのだろうか。しかしながら河村たかしが「脱原発」を志しているとは信じられない。というのもついこないだまで、「脱原発」なんて冗談でさえ掲げない石原慎太郎(「太陽の党」)と組もうとしていたからだ。亀井静香にしても、以前はたしか(あの小沢一郎などとともに)地下原発かなんかを推進していた筈で、それがどうして「脱原発」になったのかという経緯はわからないのだ。この「略称・脱原発」だが何時の間にかに「中道リベラル」になっている。河村はこれまで積み上げてきた〈小さな政府〉の理念を清算してしまったのだろうか。社民党又市征治も「政策がおおむね一致してきている」と言っているらしい*1。まあ短期的な「政策」とは次元が違うと言われればそれまでだが、河村が南京大虐殺を否認する歴史修正主義者だということ*2についてはどう思うのかと質問してみたいという気もする。
さて小林興起も「減税日本」だったか*3。小林といえば幸福の科学の信者になったとか*4、あのリチャード・コシミズに支援されたとか*5、そういうB級のネタしか把握していなかったのだが、それがどのような経緯で河村のところへ? 小林と名古屋を繋ぐ者として思い当たる人物がいないでもないけど*6