祝日であることを忘れ

月曜日。
世間では勤労感謝の日という祝日であるということを失念していた。某大学の図書館へ行こうとして、電車に乗るために駅まで来て、そういえば三連休がどうたらこうたらいっていたなということを思い出して、月曜日とはいっても祝日であることに気付く。ということは、大学の図書館も閉まっているということだ。ということは、コピーを取ろうと思っていたあの論文とあの論文を閲覧するのはまた来年ということになる。ここまで来て、とぼとぼと家に帰るのも何だか馬鹿な感じがして、雨の中、先日行った公立図書館*1へ行って、最近お亡くなりになった『論座*2の最後の方の号をコピーする;


ふるまいよしこ「中国UPDATE 賈樟柯」『論座』2008年9月号、pp.168-173
夏目漱石「物の関係と三様の人間 朝日新聞主催学術講演会、大連にて」『論座』2008年9月号、pp.184-192
秋山豊「漱石満洲における講演について 「物の関係と三様の人間」をめぐって」『論座』2008年9月号、pp.193-197
鷲田清一「哲学の現場は言説が立ち上がる場所」『論座』2008年9月号、pp.28-33
吉本隆明「「『無形の蓄積』が重要だということだけは、実感を交えて言える気がします」」『論座』2008年9月号、pp.34-40
浅尾大輔「私の精いっぱいの応答 インタビューを終えて」『論座』2008年9月号、p.41
杉田敦「「彼ら」だけが問題なのか」『論座』2008年9月号、pp.42-47
鈴木謙介「見る者と見られる者 秋葉原事件と”モテ”る議論」『論座』2008年9月号、pp.48-55
白井聡国民国家と資本に代わる「信用システム」をいかに創造するか 今日のコミュニズム論の焦点」『論座』2008年10月号、pp.184-193
田村哲樹「今なぜ民主主義なのか 分断化と宿命化の間で」『論座』2008年10月号、pp.194-199
ふるまいよしこ「中国UPDATE 邱震海」『論座』2008年10月号、pp.168-173

論座 2008年 09月号 [雑誌]

論座 2008年 09月号 [雑誌]

論座 2008年 10月号 [雑誌]

論座 2008年 10月号 [雑誌]

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それから、某書店で、


芥川龍之介『上海游記・江南游記』講談社文芸文庫、2001

上海游記・江南游記 (講談社文芸文庫)

上海游記・江南游記 (講談社文芸文庫)

Paul Valery『エウパリノス・魂と舞踏・樹についての対話』(清水徹訳)岩波文庫、2008
エウパリノス・魂と舞踏・樹についての対話 (岩波文庫)

エウパリノス・魂と舞踏・樹についての対話 (岩波文庫)

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