玉環暴動

LI Xinran “Upset migrant workers attack police station” Shanghai Daily 15 July 2008


7月10日に、浙江省台州市玉環県双龍村で、四川省出身の出稼ぎ労働者(民工)張中富(34歳)が臨時居住証(暫住証)を取得しようとしたが、身分証がないことを理由に拒否され、役人と口論になった。張氏はその際に役人に殴られ怪我をしたと主張。一方、公安側の説明では、その怪我は張氏が酒に酔っていて自分で頭を壁に打ち付けたことによるものだという。張氏は夜7時になって、再度役所にやってきた。公安は張氏を連れ去ろうとしたが、群衆はそれを阻止しようとし、さらに警官に向かって石が投げられ、警察用バイク6台が壊され、警官3名が負傷した。また、この騒ぎにおいて23名が逮捕された。次の夜も、群衆が公安局前に、事態の説明と逮捕された者の釈放を求めて、集まった。さらに、7月12日夜には、群衆によって公安局のドアや窓が壊された。13日までに、逮捕された者のうち、22名は釈放されているという。

シンガポールの『聯合早報』http://realtime.zaobao.com/2008/07/080714_32.shtml
地元の『台州網』http://www.taizhou.com.cn/a/20080714/content_71892.html