歴史問題

取り敢えず、メモ;


韓国歴史書「上海も韓国の領土だった」中国紙が反論
2006/05/10(水) 12:12:55更新
  韓国で出版された歴史書の地図をめぐって中国で波紋が広がっている。地図によると、唐の時代には、高句麗新羅百済が中国の大半を有しており、唐朝の版図は雲南省四川省などのわずかな部分に過ぎなかったことになる。これに対して、中国メディアは「古代中国では上海も新羅の領内だったことになってしまう」(9日付の文新伝媒)などと反論している。

  問題となっている書籍は、テジョン(大田)大学・哲学科の元教授である林均澤氏が書いた「韓国史」。韓国書鎮出版社から2002年12月に出版されたもので、価格は2万ウォンだという。新華社によると、現在69歳の林氏は既に退職しており、古代韓国史の研究を行っている。

  地図によると高句麗百済を滅ぼしたあとの新羅の版図は、現在の東シベリア、モンゴル、華北地域など中国北部全体、華中地域、チベット自治区新疆ウイグル自治区など広大なものとなっている。唐朝は華中地域や華南地域をおさえるにとどまっている。

  これに対して8日付の新華社は「地図の表記と実際の歴史は大きく異なっている」と指摘。上海大学の歴史研究者も「南韓朝鮮半島南部)の古代王朝の版図が朝鮮半島を越えて広がったことはなく、上海を統治したという事実もない」との見方を示している。

  新華社の記事では、韓国・駐上海領事館の担当者が「同書は林氏の個人的な観点に基づいているに過ぎない」「学生用教科書にも使われておらず、韓国では主流の学説となっていない」と説明していることも伝えている。新華社の論調は、両国間の対立をあおるというものではなく、中国側の主張を冷静にまとめている。(編集担当:菅原大輔)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0510&f=national_0510_004.shtml

縮みと膨らみの交互的循環を日本文化の特徴とした韓国人学者の説があったが、それは韓国にも当嵌まる?