船橋大神宮(其の伍)

承前*1

1月3日。 船橋大神宮(意富比神社)。船橋市宮本5丁目。


天之御柱宮。

「慰霊/かきりなき世にのこさむと国の為たふれし人の名をそととむる」*2


この慰霊塔は船橋市が管理を行っております

連絡先 船橋市役所地域福祉課
(略)


お知らせ

この度、管理上の理由により、賽銭箱は撤去致しました。
慰霊に対するお気持ちは、船橋大神宮の賽銭箱にお願いします。

平成一七年 船橋市遺族会



慰霊碑建設の趣意


この慰霊塔は 日清日露両戦役と大東亜戦争に至る間に選ばれて船橋より出征され あらゆる困苦と窮乏に耐えながら 遂に異境の地に散華された 約2千柱の愛国の勇士を偲び その御霊を慰め且つその勲を後世に伝えるために建立するものである。
 思うに当時応召された郷土の先輩は 斉しく報国の熱情に燃え 一身を抛って護国の礎となられたのであるがために 殉国された名誉の勇士に対する追慕は 今もなお新たなものがある
 茲に期せずして 船橋市慰霊塔建設委員会が結成され 幸に各方面の賛同を得て その素志を結ぶことを得た
 これにより世界永遠の平和と新日本建設の一つの礎石とし 平和愛国のシンボルとして仰ぎたい念願である


 昭和36年11月30日
  船橋市慰霊塔建設委員会長 船橋市長 渡辺三郎