スーパー南京虫

石田雅彦*1「薬剤耐性「トコジラミ南京虫)」が観光業の脅威に」https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20180815-00093191/


曰く、


衛生環境や住環境が良くなり、ほとんど絶滅したかと考えられていたトコジラミ(Cimex lectularius、Cimex hemipterus、Bed Bug、南京虫)がここ20年で大復活を遂げ、世界の公衆衛生の問題になりつつある。国境を越えた移動が増え、薬剤耐性をつけた結果と考えられるが、海外からの観光客が激増している日本も人ごとではない。

トコジラミはシラミ(シラミ亜目、ヒトに寄生するのはケジラミ、アタマジラミ、コロモジラミ)の仲間ではなく、セミやアメンボなどと同じカメムシ(半翅)目に属する昆虫だ。また、クモの仲間のダニ類(Acari)やノミ(Pulex irritans)とも違う種類で、トコジラミカメムシのように刺激を与えると尾部からごくわずかだが異臭を放つ。

 もともと洞窟に生息するコウモリに寄生していた仲間が、ヒトが洞穴に住むようになってから宿主を変えたと考えられている

蝉に近いのか。トコジラミも蝉のように不完全変態で、幼虫から蛹の状態を経ずに成虫になる。